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令和5年5月の国内景気の基調判断「緩やかに回復」(政府の月例経済報告)
首相官邸において、令和5年5月25日に開催された「月例経済報告等に関する関係閣僚会議」の資料が公表されました。
令和5年5月の我が国の経済の基調判断は、「景気は、緩やかに回復している」とされました(先月の「景気は、一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している」から上方修正)。
また、先行きについては「雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある」とされています。
国内景気の基調判断が「緩やかに回復している」に引き上げられましたが、上方修正は令和4年7月以来10か月ぶり。
新型コロナ拡大以降で初めて「回復」の表現が用いられました。
詳しくはこちらをご確認ください。
<月例経済報告等に関する関係閣僚会議(令和5年5月25日)/首相コメント>
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202305/25getsurei.html
<月例経済報告等に関する関係閣僚会議(令和5年5月25日)/資料>
https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2023/05kaigi.pdf
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