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医師の働き方改革 検討会が報告書(案)を提示(地域医療「年1860時間」の上限も示す)
厚生労働省から、2019(平成31)年3月13日に開催された「第20回医師の働き方改革に関する検討会」の資料が公表されました。
この検討会では、2017(平成29)年8月の検討会発足以降、20回程度もの議論を重ね、医師の労働時間短縮・健康確保と必要な医療の確保の両立という観点から、医師の時間外労働規制の具体的な在り方、労働時間の短縮策等について結論を得るべく検討してきました。
今回、その結論をとりまとめた「医師の働き方改革に関する検討会 報告書」の案が提示されました。
時間外労働の上限規制については、一般の大企業には今年(2019年)4月から適用されますが、医師はその適用が5年間猶予されています。
この検討当会では、5年後の2024年4月からの医師の時間外労働の上限をどうするかについて検討が重ねられてきました。
今回提示された報告書(案)では、一般の勤務医、地域医療に従事する医師、研修医の3つに分類。特に、地域医療について、「年1860時間」の上限が示されていることが議論の的となっています。
報告書は、微調整の上、月内に正式決定されるようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第20回医師の働き方改革に関する検討会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03930.html
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