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令和2年度決算結了後の年金積立金 厚生年金・国民年金とも大幅に増加(自主運用開始後最高の黒字)

厚生労働省から、「令和2年度 厚生年金・国民年金の収支決算の概要」が公表されました(令和3年8月6日公表)。

これによると、令和2年度(2020年度)決算結了後の年金積立金は、前年度と比較し、時価ベースで、厚生年金では34兆8,031億円の増加、国民年金では1兆8,027億円の増加となっており、いずれも自主運用を開始した2001年度以降最高の黒字額を記録しました。

国内外の株価上昇で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による積立金の運用益が大幅に増加したことが要因ということです。

厚生年金の令和2年度収支決算をみると、新型コロナウィルス感染症への対応として実施した納付猶予特例制度等により保険料収入が減少しましたが、積立金の運用益で十分にカバーできた形になっています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和2年度「厚生年金・国民年金の収支決算の概要」を公表します>
≫ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000174346_00009.html

※無断転載を禁じます

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