令和2年度の使用者による障害者虐待の状況等を公表 虐待等の件数は減少(厚労省)
厚生労働省から、「令和2年度使用者による障害者虐待の状況等」が公表されました(令和3年8月27日公表)。
そのポイントは、次のとおりです。
●通報・届出のあった事業所数、通報・届出の対象となった障害者数はいずれも前年度と比べ減少
・通報・届出のあった事業所数は1,277事業所(前年度比12.4%減)
・通報・届出の対象となった障害者数は1,408人(同19.1%減)
●虐待が認められた事業所数、虐待が認められた障害者数はいずれも前年度と比べ減少
・虐待が認められた事業所数は401事業所(同25.0%減)
・虐待が認められた障害者数は498人(同35.4%減)
●受けた虐待の種別では、経済的虐待が419人(80.1%)と最も多く、次いで心理的虐待が56人(10.7%)、身体的虐待が24人(4.6%)
同省では、今回の取りまとめ結果を受けて、引き続き、地方公共団体との緊密な連携を図りながら、使用者による障害者虐待の防止のために取り組んでいくこととしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「令和2年度 使用者による障害者虐待の状況等」の結果を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172598_00006.html
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