令和3年の消費支出 0.7%増もコロナ禍前に比べ低い水準(総務省家計調査報告)
総務省から、家計調査報告(家計収支編)の令和3年12月分、10~12月期平均及び令和3年平均が公表されました(令和4年2月8日公表)。
これによると、令和3年平均の1世帯(2人以上)あたりの消費支出は、月額で平均27万9,024円となり、物価変動を除く実質で前年比0.7%のプラスとなりました。
しかし、新型コロナの感染拡大の影響で、コロナ禍前の令和元年と比べると依然、低い水準にとどまっています。
なお、令和3年12月分の1世帯(2人以上)あたりの消費支出については、31万7,206円で、実質で前年同月比0.2%のマイナスとなり、5か月連続の減少となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)12月分、10~12月期平均及び2021年平均>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei07_01000219.html
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