令和4年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果を公表 賃上げ率は2%に届かず(経団連)
経団連(日本経済団体連合会)から、「2022年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】」が公表されました(令和4年8月9日公表)。この調査は、地方別経済団体の協力により、従業員数500人未満の17業種754社を対象に実施。そのうち、集計可能な385社の結果をまとめたものとなっています。
中小企業といっても、ある程度の規模の企業が調査対象となっていますが、これによると、定期昇給を含む賃金の引き上げ額は、平均で5,036円(前年の同調査4,376円)、賃上げ率は1.92%(前年の同調査1.68%)でした。昨年よりも額・率ともに増加していますが、中小企業においては、賃上げ率が2%に届かない結果となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2022年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2022/075.pdf
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