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「令和3年度決算検査報告」を総理大臣に提出 いわゆる無駄遣いの総額は約455億円

2022/11/07

調査・統計

会計検査院は、令和4年11月7日、この1年間の会計検査の結果である「令和3年度決算検査報告」を内閣総理大臣に提出しました。

令和3年度決算検査報告では、我が国の社会経済の動向や財政の現状等を踏まえて、特に、国民の関心の高い事項等に関する検査の結果として、新型コロナウイルス感染症対策関係経費等に関するものを掲記しているほか、社会保障、国民生活の安全性の確保、情報通信(IT)などの様々な分野で、制度・事業の効果、予算の適正な執行、会計経理の適正な処理、資産、基金等のストックの有効活用など多角的な着眼点からの指摘や問題提起について多数掲記しているということです。

報道でも、さまざまな指摘が報じられています。

たとえば、税金の無駄遣いなどが指摘された件数が310件、金額(指摘金額の総計)が455億2,351万円だったことなどが取り上げられています。

なお、雇用調整助成金等及び休業支援金等に関する検査の結果については、重複支給、二重支給及び不正受給により指摘金額が3億1,719万円となっています。

興味がある方は、こちらをご確認ください。

<「令和3年度決算検査報告の概要」を掲載しました(会計検査院)>
https://www.jbaudit.go.jp/report/new/summary03/index.html

<「令和3年度決算検査報告の特徴的な案件」を掲載しました(会計検査院)>
https://www.jbaudit.go.jp/report/new/tokutyou03.html

※無断転載を禁じます

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