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令和7年の通常国会 石破総理が施政方針演説(首相官邸)
令和7年1月24日、第217回通常国会(令和7年の通常国会)が召集されました。
同日、令和7年度予算政府案が国会に提出されたことはお伝えしましたが、その日の午後、石破総理が施政方針演説を行いました。
演説では、これからの「新しい日本」を考える年にするとし、「楽しい日本」を実現するための政策の核心は「地方創生2.0」だとし、その趣旨説明などを行いました。
また、経済政策にとって、最重視すべきは賃上げであるとし、「賃上げこそが成長戦略の要」との認識の下、物価上昇に負けない賃上げを起点として、国民の皆様の所得と経済全体の生産性の向上を図るなどと述べました。
なお、社会保障制度については、年齢にかかわらず適切に支え合うことを目指す全世代型社会保障の理念に則り、改革工程に沿って着実に進め、高額療養費制度の見直しなどにより、保険料負担の抑制につなげることとしています。
最後に、党派を超えた合意形成を図るため、臨時国会に続き、与党、野党ともに、責任ある立場で熟議し、国民の納得と共感を得られるよう努めることが必要であるとし、令和7年度予算や税制改正、さらには社会保障や教育など多分野の施策について、多くの賛同が得られるよう、説明を尽くしていくと述べました。
同国会の会期は同年6月22日までの150日間。
地方創成や賃上げのための施策のほか、年金・医療保険制度の改正、税制改正などの動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第217回 国会における石破内閣総理大臣施政方針演説>
https://www.kantei.go.jp/jp/103/statement/2025/0124shiseihoshin.html
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