人口減少幅が過去最大 合計特殊出生率も3年連続低下
厚生労働省から、「平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況」が公表されました(令和元年(2019年)6月7日公表)。
調査結果のポイントは次のとおりです。
・出生数は、918,397人で過去最少(対前年27,668人減少)
・合計特殊出生率は、1.42で低下(同0.01ポイント低下)
・死亡数は、1,362,482人で戦後最多(同22,085人増加)
・自然増減数は、△444,085人で過去最大の減少幅(同49,753人減少)
・婚姻件数は、586,438組で戦後最少(同20,428組減少)
・離婚件数は、208,333組で減少(同3,929組減少)
死亡数から出生数を差し引いた人口自然減が初めて40万人を超え、人口減少幅が過去最大となったことや、1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率が3年連続で低下し、1.42となったことが、報道でも大きく取り上げられています。
出生率の低下により、人口の減少が加速しているようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/index.html
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