2018/02/28(水) コラム
外貨預金の決算(年末)処理
法人個人を問わず事業性の外貨預金を保有している事業者の方は、決算での取り扱いが気になるのではないでしょうか。そこで、外貨預金の取り扱いを法人、個人事業主でそれぞれ簡単にまとめてみました。
■法人の場合
1.原則
決算日の為替レートで円換算を行い、為替差損益を認識(計上)します。なお、決算日が土日や祝日の場合は、取引所が休業となるため決算日より前の日の為替レートを使うことになります。
<評価事例>10月末決算法人
1. 4月30日に10,000ドルを外貨預金へ預け入れる(当日為替レート1ドル110円)
外貨預金10,000ドルは邦貨換算にして1,100,000円となります。
※ 10,000ドル×110円= 1,100,000円
会計の仕訳は次のとおりです。
外貨預金 1,100,000 / 普通預金 1,100,000
本記事が掲載されている特集:税金の知識
記事
2018/01/30(火) コラム
2017/12/27(水) コラム
2017/11/28(火) コラム
2017/10/30(月) コラム
2017/09/30(土) コラム
2017/08/31(木) コラム
2017/07/31(月) コラム
2017/06/30(金) コラム
2017/05/30(火) コラム