相談内容
従業員の解雇に関する相談です。
顧問先の従業員が、会社の下請け業者に自宅の工事を発注し、その支払いをせず、トラブルになっています。
【経緯】
・従業員が発注を担当する下請け業者(優位的な立場)
・会社に無断で、数十万円の自宅の工事を発注した
・当該下請け業者が請求書を送付するも支払いをしていない
・この件の発覚後、会社が本人を追及すると支払ったとの虚偽報告を行う(支払いをしていないにもかかわらず、当該下請け業者に「領収証」を発行させ、会社に提出した)
・金銭等の不正受領等はない
・懲戒処分歴はない
・本人は「法的には問題ない」という認識である
退職勧奨による合意退職の方向で進めていこうと考えていますが、応じない場合には解雇も検討しています。この方針で問題ないかアドバイスをお願いいたします。
本記事が掲載されている特集:法律相談Q&A集
記事
2022/06/27(月) 給与
2022/06/20(月) 給与
従業員の給与を関連会社と2社で分けて支払っていることで、労基署から最低賃金割れとして是正勧告を受けました。どうしたらいいでしょうか。
2022/06/13(月) 給与
2022/06/06(月) 給与
2022/05/30(月) 服務
2022/05/23(月) 採用
2022/05/16(月) その他
本人や周囲に聞かれないよう配慮して行われた会議でのパワハラ発言はパワハラに該当するでしょうか? また、無断でされた録音に証拠能力はあるでしょうか?