役員報酬減額に応じない役員との交渉方法についてアドバイスください
相談内容
会社の業績が思わしくない状態が続いているため、このたび、役員会にて、役員報酬の減額を申し入れました。しかし、ある役員が全く耳を貸さず、何度説得をしてもかたくなで対話が平行線のままどうにもならない状態です。
なお、すでに社長の役員報酬減額は実行しています。
この役員は会社のオーナーの元会長の未亡人で、会社経営には無知、無関心です。元会長の死去の際に、退職慰労金の件でこの役員の弁護士となった弁護士に対して上記窮状を訴えて、役員に対しての説得を頼みましたが、会社救済の意思が見えず会社経営に関して非協力的です。
対応に苦慮しており、解決策をご相談したくお願いいたします。以下のような方策を考えましたがいかがでしょうか。
(1)裁判を起こす(できればこれは避けたいと考えています)
(2)社長も弁護士を立て、この役員側の弁護士と交渉する(この方法は有効でしょうか)
(3)この役員を解任する
(4)その他の解決策を考える
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記事
2022/06/27(月) 給与
2022/06/20(月) 給与
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2022/06/13(月) 給与
2022/06/06(月) 給与
2022/05/30(月) 服務
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2022/05/16(月) その他
本人や周囲に聞かれないよう配慮して行われた会議でのパワハラ発言はパワハラに該当するでしょうか? また、無断でされた録音に証拠能力はあるでしょうか?