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新内閣の重点課題について議論(経済財政諮問会議)

 令和2年10月6日、首相官邸において、「令和2年 第14回 経済財政諮問会議」が開催されました。今回の会議では、新内閣の重点課題について議論が行われました。

 この日の議論を踏まえ、菅総理は、「新型コロナウイルスの感染対策を講じながら、国民生活を守り、経済を再生していくことが、菅内閣の最重要課題」とし、新内閣が取り組むべき、あるべき改革とその実行方策について、次のようにコメントしています。

●まずは、メリハリの効いた感染対策を実行すると同時に、新型コロナウイルスに関するこれまでの知見をしっかり発信し、国民の不安に対応していく。
●次に、規制改革。行政の縦割りや既得権益、悪しき前例主義を打破し、国民にとって当たり前の感覚を大事にし、それぞれの大臣のリーダーシップで、内閣を挙げて改革に取り組んでいく。
●また、民間議員から提案のあった、都会から地方への人の流れの創出、コーポレートガバナンス改革、産業競争力の強化、グリーンによる成長、公的部門のデジタル化・効率化などについて、この内閣で強力に取り組んでいく。

 その上で、今後本格化する予算編成作業において、これまでの改革を継続しつつ、この会議で議論する新たな取組を後押しし、民間需要の喚起につながる施策を重点化していくこととしています。今後の動向に注目です。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和2年 第14回 経済財政諮問会議>
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202010/06keizaishimon.html

※無断転載を禁じます

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