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「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証 サッカーW杯最終予選で実施

 新型コロナウイルス感染症に関する行動制限について、ワクチン接種証明や検査の陰性証明を持った人を対象にこれを緩和する「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証が、令和3年10月12日、埼玉スタジアムで開催されたサッカーワールドカップのアジア最終予選、日本対オーストラリア戦で実施されました。大規模スポーツイベントでは2例目となります。

 今回は、動員上限1万人に加え、「ワクチン・検査パッケージ」を使った入場券が5,000枚用意され、事前に完売したということです。

 「ワクチン・検査パッケージ」については、令和3年9月9日に新型コロナウイルス感染症対策本部においてとりまとめられた「ワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方」などの中で示されています。今後、明確なルールが取り決められるかもしれません。身近なところでは、人の移動(出張や旅行)や飲食店における対応が気になるところですね。

〔参考〕ワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方(令和3年9月9日:新型コロナウイルス感染症対策本部)
https://corona.go.jp/emergency/pdf/vaccine_thinking20210909.pdf

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