有職者の41.1%が職場でトラブルを経験(連合の調査)
連合(日本労働組合総連合会)は、働く上でのトラブルの実状やワークルールに関する意識・実態を把握するため、「ワークルールに関する調査2024」をインターネットリサーチにより令和6年1月12日から4日間で実施し、全国の20歳~59歳の有職者1,000名の有効サンプルを集計しました(令和6年3月7日公表)。調査結果のポイントは次のとおりです。
≪働く上でのトラブルについて≫
●「職場において、働く上でのトラブルにあったことがある」は、有職者の41.1%
・経験したトラブル
女性の1位「いじめ・差別等について」
男性の1位「労働時間について」
●職場であったトラブルを解決するためにとった行動
1位「人事・上司に相談」
2位「家族・友人に相談」
3位「同僚に相談」
≪ワークルールについて≫
●働くときに必要な法律や決まりごとについて、どのようなことを知りたい?
1位「給料について」
2位「労働時間について」
3位「労働契約について」
※30代女性では「育児・介護について」が高い傾向
そのほか、「ワークルール検定(日本ワークルール検定協会〔連合と同じ住所に所在〕が主催)」についての調査結果などが集計されています。詳しくは、こちらをご覧ください。
<ワークルールに関する調査2024>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20240307.pdf?6729
※無断転載を禁じます