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令和元年版男女共同参画白書を公表(内閣府)
内閣府男女共同参画局から、令和元年(2019年)6月14日に閣議決定された「令和元年版 男女共同参画白書」が公表されました。
本年版の男女共同参画白書のメインテーマは、「多様な選択を可能にする学びの充実」です。
例えば、社会人の学び直しの場について、「学び直すために必要なこと」を女性に聞いた調査で、「経済的な支援があること」が最も多く、次いで30代では「家事等の負担が少なくなること」、それ以外の世代は「仕事にかかる負担が少なくなること」と回答していることを紹介。
近年、女性の就業率は伸びていますが、女性は出産や子育てなどで一時的に職場から離れることが多く、社会人の学び直しについては、男性とは異なる側面があることを指摘しています。
そのうえで、人生100年時代を見据え、働き方が多様化する現在においては男女問わず社会人の学び直しの必要性が高まっているとし、固定的な性別役割分担意識や男性中心型労働慣行の変革と軌を一にして多様な選択を可能にする学びを充実していくことが女性の活躍を深化させる原動力になるとしています。
その他、平成30年度に講じた男女共同参画社会の形成の促進に関する施策および令和元年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策などが、分析・紹介されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和元年版男女共同参画白書(概要)>
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/gaiyou/pdf/r01_gaiyou.pdf
<男女共同参画白書 令和元年版(全体版)>
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/zentai/index.html
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