自律型社員を育てるABAマネジメントセミナー
コロナの影響でテレワーク導入も進み、マネジメントに苦労している会社が多い現在、
「人事制度」「同一労働・同一賃金」を超える注目のキーワード「自律型社員の育成」!
『人事評価で業績を上げる! 「A4一枚賃金制度」』
『人事評価で業績を上げる! 「A4一枚評価制度」』などの著書があり、
PSRでも「A4一枚賃金制度&評価制度」、「『目標管理&評価者研修』のやり方」という2つのDVDが人気の榎本あつし先生を講師に、第3弾のDVDを作成しました!
DVDのタイトルは「ABAマネジメント」セミナーですが、この「ABA」とは、「応用行動分析学」のことです。
しかし「ABA」「応用行動分析学」と言われても、「?」という先生や顧問先がほとんどでしょう。
榎本先生は、ABAマネジメント研修を提案するときには、
「行動を促すマネジメント研修」
「精神的なものではない管理職研修」
と、説明されているそうです。
つまり、このDVDの目指すところは、「心理学の理論を用いた、社員に行動を促し、「自律型社員」を効率よく育てることができる管理職研修ができるようになること」です。
ABA理論の例
例えば顧問先に「いつも報告が遅い人」がいたとします。
多くの場合、上司はその人を「だらしない人」と考え、その人の内面を変えようとします。
しかし、ABAマネジメントでは、「内面(心)」ではなく「行動」や「環境」を変えることに重きを置きます。
いつも報告が遅い「人」に対してではなく、いつも報告が遅いという「行動」に対して働きかけるのが、応用行動分析学です。
この事例の場合、報告が遅い人が報告してきたときに、「報告、ありがとう」と上司がねぎらうことで、報告が早くなるかもしれません。
もしくは、報告が遅れたときに、「非常に困ったことになった」と上司が訴えることで、報告の遅れが減るかもしれません。
そのように、「人」に対して感情的になるのではなく、「行動」を客観的にとらえ、その対策を論理的に考え、試していくことで、状況の改善を図るというのがABAマネジメントです。
・・・と、これだけの説明では、なかなか全容を理解するのは難しいかもしれませんが、榎本先生のDVDでは、なかにたくさんのワークや実例が紹介されており、DVDを見終わる頃には、先生も「ABA」の考え方が身についていること請け合いです!
さらにこのDVDでは榎本先生に、
「社労士の先生がABAマネジメント研修を企業に提案する際のポイント、ABAの研修での使い方」
についても語って頂いていますので、学んだだけで、業務に活かせないという心配も無用です!
実際、榎本先生が先日、
「管理職向けに、自律型社員を育てるABAマネジメントセミナーを開催する」と集客をかけたところ、「人事制度」や「同一労働同一賃金」をテーマに集客を行ったときの2倍ほどの人が集まったそうです。
コロナでテレワーク導入も進み、マネジメントに苦労している会社、管理職は増えているのが感じられます。
このような内容の研修は、今が薦めどきです!
「ABAマネジメント」はこんなシーンで使えます!
● 管理職研修での提案に
● 職場のルール作りでの提案に
● 組織風土改善ワークでの提案に
● がっつりコンサル業務に活かす
・・詳細はDVDで解説しています!
榎本先生からのメッセージ(DVD終わりのメッセージより抜粋)
ABA(応用行動分析学)は、実は批判されることが多い学問です。
行動を変容させることには、非常に強力に効果を発揮しますが、そのやり方は、心の中は考えずに、前後の環境への介入という形を取ります。
そのためか、外から行動をコントロールしていて、人の自由意思を尊重していない、という批判を受けるのです。
人の心、性格、気持ち、意識。
それらはとても尊いもので、目に見えないからこそ、大事だといわれます。
ABAは、それらを否定する学問ではありません。
心を否定するのではなく、行動の原因が心にある、という認識から、行動の原因は環境にある、ということを主張する学問なのです。
しかし、どちらが正しいとかは、あまり重要でないと思っています。
大事なのは、何が、その人をより良くさせるのか。
心の中を原因とするのは、とても楽で簡単なことです。
望ましい行動ができない人に対して、意識が低いからだ、といえば、見えないがために、周りも本人も否定できず、それが原因だという結論になります。
そして、望ましい行動をしてもらうために、意識を高めるような教育やしつけをします。
うまくいけば「意識が高まった」で、ダメなら「まだまだ意識が低い」。
結果論でしか語られず、うまくいかない人は、周りから「もっと意識を高くしろ」と、いわれ続け、自分自身に対しても攻め続けることになります。
「まわりの人VS個人」の図式です。
ABAの考え方では、行動は、環境との相互作用の中で制御されると考えます。
うまくいくのは、環境との相互作用がよい状態であり、うまくいかないのは、それが良くない状況だから、となります。
原因は個人ではなく、環境にある。
そのように考えると、改善するためには、個人を何とかしようという考えにはならず、環境を何とかしようという考えになります。
「携わる人皆VS環境」の図式です。
携わる人が皆で、どうしたら望ましい行動が起きるようになるのか、逆に、望ましくない行動が減らせるのか、それを考え、取り組むのです。
個人の内面を原因にし、それを追求していくよりも、よほど建設的で、前向きに改善に取り組めるのではないでしょうか。
いままでのマネジメントのやり方ではうまくいかずに、悩まれている方に、ABAマネジメントというアプローチもあることを知っていただけたら幸いです。
そして、ABAマネジメントを活用することにより、一人でも多く、より望ましい行動ができる人が増えていけば、こんなに嬉しいことはありません。
DVD内容
① 皆、マネジメントに悩んでいる
② 循環理論とレッテル貼り
③ ABAマネジメントとABA(応用行動分析学)
④ 行動の4つのキーワード
⑤ ABC分析を身につける
⑥ 「すぐ」で「確実」かが大事
⑦ 「アメとアメ無し」のマネジメント
⑧ 「プロンプト不足」と「プロンプト依存」
⑨ 「対提示」とは
⑩ ABAマネジメント実践の手順
⑪ ABAマネジメントのもたらすもの
【特典映像】自律型社員を育てる「ABAマネジメント」使い方や提案のポイントなど
特典
使用するスライドやワークシートはすべてデータでご提供します!
- 「自律型社員を育てる」ABAマネジメントセミナー パワーポイントスライド(投影用・印刷用)
- ABAマネジメント目的シート(Word)
- ターゲット行動シート(Word)
- ABC分析シート(Word)
- ABC改善シート(Word)
- 改善実施シート(Word)
- ワークシート(PDF)
講師
榎本あつし先生
株式会社MillReef 代表取締役
社会保険労務士。
東京都立川市生まれ。大学卒業後、ホテルにて結婚式の仕事等に携わる。
人材派遣会社人事部に転職後、平成17年12月に独立。
現在は、人事評価制度に関するコンサルタントとしての仕事を主要業務としている。
ABA(応用行動分析学)の理論を用いた組織活性化業務を得意とする。
著書に「自律型社員を育てる『ABAマネジメント』」、「人事評価で業績を上げる!A4一枚評価制度」がある。
【関連】「目標管理&評価者研修」のやり方DVD 【関連】A4一枚賃金制度&評価制度 |
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タイトル | 自律型社員を育てるABAマネジメントセミナー |
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価格 |
PSR正会員 29,700円(税込)
情報会員・一般 38,500円(税込) |
備考 |
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【商品について】
- 商品内容は制作時の情報となります。その後の法改正等は反映されていません。あらかじめご了承ください。
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