社内大学のつくりかた
中堅企業には『超優秀な人材は集まらない』。「超優秀な人材」、今流に言えば「自律型人材」。彼らの効果的な育成手法は『難しい仕事を与えること』。言い換えれば、教育プログラムを会社が用意する必要がない。彼らに自主的に選ばせる。このやり方を中堅企業が取り入れると、成果が上がりません。教育のポイントはこれ。
すべてを自主性に任せてはダメ、上手に強制する、この上手に強制する仕組みが『社内大学』です。
社内大学をつくろう!
会社の中に大学のような教育の仕組みを作り、各階層・役職・職種の人達が自分に合った教育カリキュラムをしっかり習得し、成長できるシステムのことです。学びの成果を上げるために、「底上げ」と「引っ張り上げる」2つの機能を両立させて運用することがポイントです。「底上げ」とは、箱(教育プログラム)を作って、そこに人をはめるやり方。「引っ張り上げる」とは、ひとり一人をよく見て、そこにプランをはめるやり方です。
ご受講にあたって
『リスキリングブーム』の追い風を受けて、「社内大学をつくりたい!」という様々な業界からの依頼が殺到しており、常に1~2社お待ちいただいている状態です。望月としてもできるだけ早く仕上げて運用してもらいたいですから、超速パターンを開発しています。
当日のメインカリキュラム
- 社内大学策定超速プログラム
3か月間で社内大学をつくります。オーソドックスな製造業の事例を紹介します - 外国人向け社内大学
介護・清掃など外国人の就労比率の高い企業にお勧めです。
日本で誰も仕組み化できていないので、先進性の高い仕組みです。介護事例を紹介します
先生方へ
是非本年度は、その場限りの研修を積み重ねていくやり方から、少し長い目で教育プランを考え、2つの機能を満たしているかどうか、確認しながら進めることができる『社内大学』にトライしてください。中小企業でも必ず実践出来ます。
講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、「できる人」を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア「コンピテンシーマスター」を、2010年には、人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の「望月人事クラブ」を主宰し、全国各地に「出来る人を増やす」活動を推進している。
開催概要
セミナータイトル | 社内大学のつくりかた |
---|---|
講師 | 望月禎彦先生 |
備考 |
今回の講座は、東京会場参加とZoomでのオンライン参加の日程が違います。ご注意ください。 ご希望の受講日にチェックいただきお申し込みをお願いします。
|