望月流 評価制度の作り方
望月人事クラブの望月先生は、「コンピテンシーは、評価よりも研修に使った方が効果が上がる」という考えをお持ちです。しかし、せっかく研修で「コンピテンシー」を作ったのなら、実行している人を評価する仕組みも導入したい、と考えるのも当然です。
ご好評につき、今年も開催が決まりました!!
コンピテンシー研修の第一人者である望月先生だから、
「評価制度についての講座も是非作って欲しい」という多くのご要望をいただき、昨年よりこの講座は、人事クラブ生以外の方にもご参加をいただいています。
「組織活性・業績アップコンサルタント養成講座」に参加された先生は、是非、望月先生の「コンピテンシー」の応用方法をこの講座で学び、さらに業務の幅を広げてください!
望月先生からのメッセージ
現在「働き方改革」という国策のもと、評価制度バブルが起きています。
中小企業でも、その会社にぴったりフィットした評価制度を導入すれば、生産性向上に大きく、寄与できるという主張です。
実際、望月の関与先である株式会社あしたのチームでは、すでに3,000社の中小企業に評価制度を導入しています。先生もこのチャンスを逃す手はないはずです。
いままで「人事クラブ」では、教育に特化し、あえて評価については、講義の中から割愛していました。しかし、上記の背景からか、『コンピテンシーを使って、どういう評価制度を提供しているのですか?』という質問が数多く寄せられるようになりました。よって、今回の開講となりました。
この講座は1日かけて、望月が行っている「評価制度の作り方」のエッセンスをお伝えするものです。
さらに今回は、今話題になってい「ジョブ型」要素を、どう取り入れるのかについても言及します。
動画公開中!
※2017年8月22日に開催した「望月人事クラブ事例発表会」にて
今回のセミナーの話題が出ましたので編集したものを公開しています。
講座内容
はじめに
- モデル制度の提示
①評価の2軸~プロセスと成果を評価。プロセス評価にコンピを活用!
②評価と教育の連動
③多様性と生産性の両立~ミニコース別人事制度の導入
1.資格制度
- 各等級制度のメリット・デメリット
2.評価基準
- 評価の2軸
→ ①プロセス→1 できる・・・スキルアップ
→2 している ・・コンピテンシー
→ ②成果 →3 やったこと・・・・切り口が大事 - コンピ選択のやり方
- コンピ評価のやり方
- 成果は、目標設定から結果設定へ
3.処遇反映
- 各給与制度のメリット・デメリット
- 事例紹介
- チェックシートで考える
4.ミニコース別人事制度
- 事例紹介
- マトリックスで考える
5.評価リフォーム~全面改訂より「リフォーム」提案をする。
サッと作って、運用しながら変化につなげる。
- 事例紹介
- 個人ワーク
6.まとめ
講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、「できる人」を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア「コンピテンシーマスター」を、2010年には、人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の「望月人事クラブ」を主宰し、全国各地に「出来る人を増やす」活動を推進している。
開催概要
セミナータイトル | 望月流 評価制度の作り方 |
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講師 | 望月禎彦先生 |
備考 |
オンライン会議「Zoom」を使ったオンライン講義となります
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