良い習慣を身につけるための「習慣逆転法」の考え方をしっかり理解して、ご自身の研修の幅を広げてみませんか？
今回、「望月人事クラブ」でお馴染みの望月禎彦先生に、管理職研修はじめ教育の取りかかりの素材として活用できる、習慣逆転法を活用した『良い習慣の作り方』についての3時間のセミナーをして頂きます。

この研修を受講頂ければ、

• 従来の管理職研修に組み込み可能。実施する研修が、さらに効果が上がります！
• このコンテンツを単品の研修として紹介もできます！

このコンテンツ自体でも、２～３時間の研修メニューとしてお客様に提供でき、もちろんリモートでの実施も可能です！

更に・・・
例えば事務所の所員さんに『良い習慣を身に着けてもらいたい』とお考えの先生には、所員の教育に、受講した翌日からでも応用可能です。

【望月先生より】この講座について

こんにちは！望月です。

「習慣」とは何か？

望月は、この『習慣』という言葉が大好きで、しばしば研修の中でこの言葉を使ってきました。
➡「皆さん！良い習慣を作りましょう」等々。

しかし、言ってはいるものの、『習慣』について深く考えてみることはなかったのです。ところが行動分析学では、この『習慣』を下記のように、ズバッと因数分解してくれました。（「行動分析学」の講義でもお話ししましたよね）

我々が無意識にやっている「行動」には、かならず「きっかけ」があり、「行動」のすぐあとに「報酬（ごほうび）」が用意されると、定着しやすくなる。

この様な理論です。

だから望月は、研修後のレポートをメチャメチャほめちぎってお返ししています。

問題意識

ところが最近、リモート研修が増えてきて、こちらが思っている以上に研修効果が長続きしないケースも出てきました。ご存知でしょうが、望月は基本的には下記のような研修運営をしています。

＜リモート研修受講者の実情＞

• やらなければいけないことは、導入研修で理解してくれたはずなのに、
  現場に戻るとなかなか実践できない。
• 最初の１ヶ月は出来ていたのに、いつの間にか元に戻ってしまった。

このような現象が多く見られるようになりました。

新しい習慣を作る工夫　習慣逆転法

そこで、改めて『習慣』作りに関する深掘り方法を考えたわけです。
下記３ステップです。

このやり方を、後ろから良い習慣を身につけるやり方として、「習慣逆転法」と名付けました。

では、お会いできますこと、楽しみにしております。

以上

当日のカリキュラム

１.「習慣」とは何か？

• 習慣についての新理論・新体系の紹介
• 『習慣逆転法』とは

２.＜実践編＞「習慣逆転法」にトライしてみる

• まず自分自身がやってみる
• 参加している他の先生方と比較してみる

３.このカリキュラムをどう活用するか

• パッケージ紹介
• 事例紹介

※特に２＜実践編＞では、グループワークを多用しますので、Zoomにて色々な先生方と交流する機会があります。

講師

人事政策研究所　望月禎彦先生

●有限会社　人事政策研究所　代表
●中小企業大学校講師

1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で１人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、『できる人』を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で350社を超える。
2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア『コンピテンシーマスター』を、2010年には、人事評価ASPシステム『コンピリーダー』を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、20年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の『望月人事クラブ』を主宰し、全国各地に『出来る人を増やす』活動を推進している。