社労士が関われる「働き方改革」の可能性を考える
働き方改革については、セミナーを開催したり、具体的にどのような法改正が行われるか企業にお伝えしたり、規程の整備などをコンサルしたり……社労士の先生はすでに様々なお仕事をされていると思います。
しかし、先生の頭にある「働き方改革」は、まだ社労士が関われる「働き方改革」コンサルのほんの一部かもしれません。
今回、PSRでは、
2部構成で、様々な側面から「働き方改革」の可能性について考えるセミナーを開催いたします。
それぞれの話は独立しているようでもあり、つながってもいます。
興味のある部分のみ、先生の業務に取り入れて頂けたらと思いますが、是非、すべての話を聴いて、「働き方改革」の広がりを先生も感じてみませんか?
カリキュラム
【第1部】内製化支援の可能性を考える
11:00~12:00
電子申請の操作指導で、企業の「働き方改革」をサポート
先日のメルマガでお伝えしましたように、ブレインがアライアンスを組んでおります大塚商会様が、「社保手続き」のできるソフトを開発している会社と連携を図ることになりました。
現在、PSRでは、電子申請の操作指導ができる先生を全国で募集しております。
社会保険手続き全般と、電子申請の知識がある先生でしたら、少し操作のレクチャーを受けて頂くだけで、ソフトの操作指導ができるようになります。
ソフトの操作指導をした企業から、たとえば就業規則の見直しや、人事コンサルのお話があった場合は、個別に受注して頂いて構いませんし、「次につながる」可能性も高いお仕事になります。
今回のセミナーでは、こちらのソフトの概要や簡単な操作説明をさせて頂きます。
13:30~14:30
業務内製化支援で、企業の「働き方改革」をサポート
講師:ブレインコンサルティングオフィス 北條孝枝
現在、ブレインでは、利用するソフトに関わりなく、勤怠・給与・手続きの業務を根本から見直し、効率化する「業務内製化支援コンサル」について提案をすれば、かなりの確率で受注につながっています。また、手続きソフトの操作指導をしていますと、そのうちの何社からかは、より踏み込んだ「業務内製化」のサポート依頼をうけることもあります。
1・2号業務を自分の事務所で受けたいという先生もいらっしゃると思いますが、逆に、1・2号業務は自社でしてもらって、自分はコンサルや研修業務にだけ専念したいという先生もいらっしゃるでしょう。
このパートでは、そのような先生にはうってつけの「業務内製化支援コンサル」の仕方が分かる内容になっています。
【第2部】「働き方」支援の可能性を考える
14:40~15:50
ー成功する働き方改革とは?-失敗事例から学ぶ「行き詰った働き方改革」
~ファシリテーションマネジメント会社に学ぶ「業務効率化」のポイント~
- 環境を整えて、本当に生産性があがったのか?
- 制度を整えて、本当に働きやすくなったのか?
- ICTを整えて、本当に自由な働き方ができるようになったのか?
やることはやっているのに、思い通りの成果がでない。社員の意識も変わらない。
そのような企業の声を最近よく聞くようになりました。
様々な企業の働き方改革プロジェクトに携わった株式会社ティーズブレインが事例を交えながら、その原因と打開策をお話致します。
このパートでお話し頂くティーズ・ブレイン社は、元々、企業のレイアウトや設備のコンサルを通して、「働きやすい会社」を作ることを専門にしている会社ですが、そこから派生して、現在は「業務効率化」全般のコンサルをされていらっしゃいます。
社労士とはまた違った視点からの「業務効率化」「働きやすい会社の作り方」の事例を学ぶことで、先生の刺激にもなると思います。
また今回、ティーズブレイン社より経済学を基盤とした「オフィス学」の第一人者である、東京大学大学院経済学研究科准教授との産学連携により開発された「働き方パフォーマンス診断」もご紹介致します。
16:00~17:00
採用・定着から考える「働き方改革」
講師:ブレイン社会保険労務士法人 北村庄吾
働き方改革に手を付けなくてはいけないと思っていても、企業にとって差し迫った問題は「人材確保」であったりします。「働き方改革」といってもピンとこない会社でも、採用・定着と関係のある話だということを伝えることで、興味を持ってもらいやすくなります。
「働き方改革」をビジネスチャンスにつなげていくヒントがこのパートでつかめます。
開催概要
セミナータイトル | 社労士が関われる「働き方改革」の可能性を考える |
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講師 | 北條孝枝、北村庄吾 |
備考 |