儲かる会社にする評価制度の導入~運用のポイント
望月流・評価制度の考え方、導入・運用手法のポイントを解説!
中小企業の現状を考えれば、これからもヒトがとれない時代が続くのは間違いありません。だから中小企業が「儲かる」ためには、少ない人数で生産性を向上していくことが必須となります。
最近では、「年更序列型」でも、「能力型」でも「成果型」でも業績が向上しないことから、評価制度の「ジョブ型」を導入しようという流れがトレンドとされています。
しかし、職務内容を職務記述書(ジョブスクリプション)に細かく記載し、個別に契約を結ぶ欧米流の職務主義は、柔軟性に欠ける面があり、特に中小企業では、機能しない、導入したとしても業績につながらないというのが実態ではないでしょうか。
少ない人数で生産性を向上していく中小企業にとっては、融通が利く、複数の仕事をこなせる「多能工」的な人材を育てていけるような制度のほうが、業績に直結しやすいと言えます。
当講座の講師である望月禎彦先生は、評価の2軸に、①プロセスと②成果を据え、そのプロセス評価の中に、行動(コンピテンシー)と技能(スキルマップ)を組み込むことで、導入・運用しやすく、かつ業績に直結しやすい、新らたな「ジョブ型」ともいえる制度を数多くの中小企業に導入しており、確実にその企業の業績向上に貢献しています。
そこで今回、望月先生に、その制度導入の一連のプロセスから具体的な運用の手法について、事例を交えながら具体的に解説を頂く講座を開催することにしました!
特に、評価制度導入に苦労されている先生、中小企業に適した評価制度をお探しの先生におすすめできる講座です!
望月先生からのメッセージ
現在「働き方改革」という国策のもと、評価制度バブルだと思っています。
中小企業でも、その会社にぴったりフィットした評価制度を導入すれば、生産性向上に大きく、寄与できるという主張です。
実際、望月の関与先である株式会社あしたのチームでは、すでに4,000社の中小企業に評価制度を導入しています。先生もこのチャンスを逃す手はないはずです。
『コンピテンシーを使って、どういう評価制度を提供しているのですか?』という質問が数多く寄せられるようになりました。
この講座は半日で、望月が行っている中小企業に適した柔軟性のある「評価制度の作り方」のエッセンスをお伝えするものです。
講座では、今話題となっている「ジョブ型」要素を、どう取り入れるかについても、石川県製造業の導入事例から運用事例、神奈川県建築会社の導入事例等、最新の事例を交えて解説していく予定です。
※【1週間の振り返り配信有り】
東京で開催する講座の模様を収録し、後日1週間の振り返り配信を致します。
講座内容
1.中堅・中小企業への『ジョブ型』導入
- 『ジョブ型』 多能工化の促進
- 『ジョブ型』導入ポイント 概要
- 『ジョブ型』導入ポイント 詳細
- 『ジョブ型』導入の原理原則
- スキルマップの作り方
2.評価制度策定の進め方
3.ケーススタディ
- 石川県製造業の導入事例から運用事例
- 神奈川県建築会社の導入事例等
4.評価制度の売り込み方
- 一人ひとりの持ち味/技能・技量を引き出す
- 教育と評価の連動
- 多様性と生産性の両立
5.知っておきたい評価/処遇のキホン
講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、「できる人」を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア「コンピテンシーマスター」を、2010年には、人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、ユーザー数は累計4,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の「望月人事クラブ」を主宰し、全国各地に「出来る人を増やす」活動を推進している。
開催概要
セミナータイトル | 儲かる会社にする評価制度の導入~運用のポイント |
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講師 | 望月禎彦先生 |
備考 |
今回の講座は、大阪会場と東京会場をお選びいただけます。 ご希望の受講会場にチェックいただきお申し込みをお願いします。
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