2つのハラスメント研修を1日でマスターできるセミナー
企業のハラスメント対策の関心が、高まっています。
PSR会員の先生方からも、ハラスメント研修を受注することが増えたというお声をよくうかがい、PSR事務局にも、ハラスメント研修のカリキュラムや研修ネタについてのお問い合わせをいただくことが多くなりました。
そこで!!
ハラスメント研修のラインナップを増やしたいという先生方のお声に応えるべく、「ハラスメント研修のやり方」セミナーを企画しました!
講師には、ハラスメント対策の支援でご活躍されているPSR会員の先生2名をお招きし、実際の研修を実演していただきます。この講座を受講すると、研修のやり方をマスターできるだけでなく、受講生として体験していただくので、受講者側の「気付き」も実感できます。
どちらの研修も、ワークをふんだんに取り入れ、受講生に気付きを与える「タネ」がたくさん用意されていますので、受講すると、研修ネタを仕入れるだけでなく、ワーク中のファシリテーションのやり方など‘研修講師のツボ’も学んでいただけることと思います。さらに、それぞれの研修の提案方法まで各講師にお話いただきます!
2つの全く異なる切り口の研修を1日で学べるお得なセミナーになっています!
この機会に、先生もハラスメント研修のラインナップを広げてみませんか?
7月に東京で開催した当セミナーは、受講者から大変な反響をいただきました!
(開催時のダイジェスト動画を掲載しています)
頂いたお声の一部をご紹介します。
- 小ネタがたくさんあり、今後使えるので非常に良い。
- 新しい知識をたくさん収集できました。
- 講師としての仕入れだけでなく自分自身の勉強となりました。
- 脳科学的な話が聞けて企業に話す際にエビデンスにできると思いました。
- 実体験できて、研修に活かせます。
- すぐに活用できそうな内容ばかりで非常に勉強になりました。ありがとうございます。
- ワークの方法が具体的にわかった。
- パワーポイントに講師用シナリオが入ったものをいただけるのがありがたいです。
- 先生の進め方、大変勉強になりました。
この度、12月に大阪でリピート開催をいたします!
第1部:男性脳と女性脳の違いをふまえた 仕事におけるコミュニケーション術
ねらい
職場の良好な人間関係の構築はハラスメント防止につながります。
良好な人間関係を築くために大切な力の一つはコミュニケーション能力です。コミュニケーションは決してセンスに左右されるものではなく、そこには型やルールがあります。また、仕事におけるコミュニケーションは「相手から承諾を得て、相手に動いてもらう」といったゴールがあります。
まずは、人を動かすための「エトス(信頼)」「パトス(共感)」「ロゴス(論理)」の3つの要素をふまえ、自分自身のコミュニケーションのクセを知っていただきます。そして人は何を基準にコミュニケーションの是非を決めるのかを学び、人を動かす技術を習得します。
また、男性と女性では考え方に大きな違いがあります。その違いを知ることでハラスメントを生まない職場づくりに必要なコミュニケーションのコツを学ぶことが目的です。
カリキュラム
1.コミュニケーションを構成する3つの要素
ワーク:仕事でコミュニケーションの難しさを感じることは何か?
(1)自分のコミュニケーションのクセを知る
(2)仕事でのコミュニケーションの目的
(3)エトス・パトス・ロゴスの順番
2.人は何を基準にコミュニケーションの是非を決めるのか?
ワーク:あまり話したくない人はどんな人?
(1)相手の警戒心を下げる方法
(2)コミュニケーションのポイント
(3)聴くスキル
3.どうやって人を動かす?
(1)コミュニケーションを分解すると?
(2)男性脳と女性脳の違い
ワーク:「話す役」と「聴く役」にわかれて、傾聴の練習をしましょう
特典
受講者テキスト・講師用レジュメ(パワーポイントデータ)
企業様への営業に使える!提案書をプレゼント!
講師プロフィール
田中 亜矢子先生
採用定着コンサルティングOFFICE サン&ムーン
1981年10月生まれ。二児の母。
2004年 愛知教育大学教育学部卒業後、信用金庫へ入庫。
9年間 営業店で投資信託や保険商品等のセースルを経験後、人事部へ。
採用、人材育成を通じ5年間で約5000名の学生と接する。2017年 社員教育を専門とする社会保険労務士として独立。 同年、キャリアコンサルタント資格を取得し、学生および転職者の面談等も実施。
現在は、企業、学校、官公庁にて部下育成、コミュニケーション、ハラスメント等、年間100回以上研修を実施。受講者からは「人を育てる必要性を深く理解できた」との声も多く、リピートの依頼も多い。中小企業おいては、各企業に合わせた中長期的な人財育成計画を策定し、研修や面談を通じて社員の定着率を高める仕組み作りをしている。
社労士、キャリアコンサルタントとして人事労務のプロであると共に、陰陽五行論をベースとした人間学や運勢学に精通。
子育てと仕事を両立しながらも、休日は神社めぐりや温泉めぐりなど家族でアクティブに過ごす。
第2部:ワークハラスメント防止カードを活用した研修のやり方 勉強会
ねらい
ハラスメント防止に対する関心は高まっていますが、社内で何をすればよいのかわからないケースも多く、具体的な取り組みが求められています。勉強会では、受講者参加型の形式で「ワークハラスメント防止カード」というツールを使って“ハラスメント防止の10か条”を作成します。10か条を作成することで、ハラスメント防止を社内で共通認識として捉え、ハラスメント防止を周知徹底することができます。
この勉強会に参加して、今後顧問先で「ハラスメント防止10か条」を作成するワークを実施してみませんか?
- ワークハラスメント防止のための「ハラスメント防止10か条」が作成できるようになる
- 顧問先支援の一環として、職場環境をよりよくするためにハラスメント防止の意識を醸成できる
- 一方的に解説するのではなく、参加型ワークをファシリテートするコツがつかめる
- ワークハラスメント防止カードを使った研修の提案方法がわかる
こんなことを考えている先生にお薦めします!
- 顧問先などの企業にハラスメント防止に関する講座を実施したい先生
- すでに企業研修に携わっている先生
- ハラスメント防止に関するセミナーを定期的に実施している先生で新たな切り口のコンテンツを探している先生
- 参加型研修のファシリテートの方法に関心のある先生
カリキュラム
- オリエンテーション
- ハラスメント防止カードの使い方(解説)
- カードワーク(演習)
- ワーク進行のファシリテーションのコツ(解説)
- ワークハラスメントカードを使った研修の提案方法
- まとめ・質疑応答
特典
ワークハラスメント防止カード 1セット付き
受講者テキスト・講師用レジュメ(パワーポイントデータ)
講師プロフィール
福西 綾美 先生
株式会社ソフィアステージ 代表取締役
社会保険労務士、国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー
製薬会社の人事部で人事労務業務に従事。会計事務所勤務を経て、2006年に社会保険労務士事務所を開設。
組織風土改善コンサルティングに伴う社内制度の構築と研修事業、ハラスメント防止やメンタル不調予防の労務指導を中心に事業展開。
「企業は人なり」という理念のもと、“安心して働ける職場づくり”が必要であることを感じ、企業研修を通じて個人と組織の啓発活動を積極的に行っています。
【お昼休憩も充実!】
研修の提案に役立つ補助ツールをご紹介します!
研修の提案の補助材料になるお役立ちツールを、お昼休憩のうち30分、ご紹介します。
ご紹介するツールは、従業員の実際の働き方の傾向を分析し、従業員が抱えている課題や要望、社員満足度を見える化します。
何が問題なのかは分からないけれど、課題や危機感は感じている……そんな企業様に対して
◆現場社員の"働き方”にメスを入れることで、現場社員が感じている課題、不満、問題点をあぶり出すことが出来ます。
◆現場の課題が見えてくるので、 改善・解決策として、研修を提案する道筋をつくることが出来ます!
◆経営者や教育担当者に、研修の必要性を説得させる補助材料となります!
診断結果では、社員が働く現場・環境に対して「安心して働けている」と感じているかどうか、も見えてきます。
コミュニケーション研修、ハラスメント研修への提案にも、活用いただけます。
ぜひ、お聞きください! (ツールの詳細はコチラ)
特典
お弁当をご用意!
お昼ご飯を食べながら、お話を聞いていただけます。
(お昼休憩は1時間ございます。ご紹介は、30分程度の予定です。)
開催概要
セミナータイトル | 2つのハラスメント研修を1日でマスターできるセミナー |
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講師 | 田中亜矢子先生、福西綾美先生 |