厚生労働省から、「キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進等に関する報告書」が公表されました(令和2年4月15日公表)。
この報告書は、有識者で構成される「キャリアコンサルタント登録制度等に関する検討会」での議論をまとめたものです。
報告書では、キャリアコンサルタントの継続的な学びを進める観点から、今後必要と考えられるスーパービジョンの実施体制(具体的には、スーパーバイザーを養成するためのカリキュラムの構築や当該カリキュラムによるスーパーバイザーの養成、スーパービジョンの機会提供など)の整備や実践経験の機会の確保等について課題が整理されています。
あわせて、キャリアコンサルタント登録制度やこれに関連する施策として更に進めていくことが望ましいと考えられる施策の方向性について提言が行われています。
同省では、今後、この報告書を踏まえ、キャリアコンサルタント登録制度や関連施策の立案・運用改善などを行い、キャリアコンサルタントの養成や質の向上、キャリアコンサルティングの普及促進を図ることで、労働者などのキャリア形成支援を一層推進していくこととしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進等に関する報告書」を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10820.html
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