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9時間以上の勤務間インターバルを バス運転者の改善基準告示を見直す方向(厚労省)

厚生労働省から、令和4年3月16日に開催された「第6回 労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会バス作業部会」の資料が公表されました。

 今回の部会において、「一般乗用旅客自動車運送事業以外の旅客自動車運送事業に従事する自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の在り方について(報告案)」が提示されました。

 これは、バス運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)の見直しの方向性をまとめたものです。

 

 報道でも、9時間以上の休息期間(勤務間インターバル)が求められていることが話題になっています。

 具体的には、改善基準告示に次のように定めることが適当とされています。

  • 休息期間は、勤務終了後、継続11時間以上与えるよう努めることを基本とし、継続9時間を下回らないものとする。

 

 厚生労働省では、今後、タクシーやトラックの運転手についても同じ方向で検討することとしています。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第6回 労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会バス作業部会/資料>

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24197.html

※無断転載を禁じます

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