全社員35,000人を対象に、大手総合エレクトロニクスメーカーがテレワークを導入
大手総合エレクトロニクスメーカーが、全社員を対象としたテレワーク制度を導入したというニュースを報道各社が報じています。その対象者は、全社員約35,000人で、上司の許可があれば何度でも利用することができるとのことです。長時間労働を防ぐため、テレワークで終日勤務する場合は8時間以内に制限、休日や深夜の時間帯は原則として禁止と、法令順守も徹底するようです。 この会社では、2年間、試験的にテレワーク制度を導入していたようで、その結果、生産性が向上したことなどから、今回の正式導入を決めたそうです。育児や介護との両立などのためにテレワークを導入する企業は増えているようですが、これほど大規模な導入は初めてということで、話題になっています。 「働き方改革」の一環で、厚生労働省もその導入を推奨し、専用ホームページを立ち上げたり、助成金を設けたりしています。先月24日には、「テレワークではじめる働き方改革(全体版)」という資料も公表しています。導入・運用のガイドブックとなっていますので、是非ご確認ください。 <テレワークではじめる働き方改革(全体版)> http://work-holiday.mhlw.go.jp/material/pdf/category6/01_01.pdf 導入を助成する助成金についてはこちら <職場意識改善助成金(テレワークコース)> http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html
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