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「働き方改革実行計画(案)」決定 安倍首相がコメント

今月28日、第10回目の働き方改革実現会議が開催されました。 最終回となる今回の会議で、「働き方改革実行計画(案)」が決定されました。 安倍首相は、決定を踏まえ、次のように述べました(一部省略)。 「働き方改革実行計画の決定は、日本の働き方を変える改革にとって、歴史的な一歩であると思います。特に時間外労働については、労使で合意に達していただいたこと、改めて敬意を表したいと思います。後世において振り返れば、2017年が日本の働き方が変わった出発点として、間違いなく記憶されるだろうと私は確信をしております。  ただ同時に、この実行計画は最初の一歩にすぎないわけであります。同一労働同一賃金にせよ、そして時間外労働の上限規制にせよ、法案を立案し国会に提出して、そしてさらに成立させなければ、単なる作文であり、絵に描いた餅に終わってしまうわけであります。関係大臣におかれては、本実行計画に丁寧に書き込また内容に忠実に従って、関係審議会の審議を終え、早期に法案を国会に提出していただきたいと思います。安倍政権は、法案の成立に全力を傾注してまいります。」 そして、今回で働き方改革実現会議が最終回であることに触れ、今後は「働き方改革フォローアップ会合」を設置し、フォローアップも行って行くと述べました。 安倍首相のコメントについて、詳しくはこちらをご覧ください(首相官邸ホームページ) http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201703/28hatarakikata.html 実行計画の決定は歴史的な一歩という評価ですが、重要なのは、今後の法案の内容、国会での審議ですね。その動向に注目です。 なお、「働き方改革実行計画(案)」の内容については、別途紹介させていただきます。

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