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経済財政諮問会議 人材投資などについて議論
今月25日、首相官邸で「平成29年第6回経済財政諮問会議」が開催されました。 会議では、人材投資と文教分野及び地方創生と社会資本整備の在り方について議論が行われました。 人材投資と文教分野に着目すると、大学改革を中心とした人材投資の検討を進める姿勢が示されました。 とくに、定員割れに苦しむ地方大学の強化が議論され、国公私立の枠組みを超えた大学再編策の必要性などが提言されました。 また、地方創生大臣は、学生の過度な集中を解決するため、東京23区内では大学学部の新増設を抑えることなどを求めたようです。 安倍首相は、今回の議論を踏まえ、「人材への投資や教育の質の向上は、労働生産性を上げ、成長と分配の好循環を加速させる上で重要であります。民間議員からも大学改革を中心に御意見を頂きました。関係大臣におかれては、民間議員の意見も踏まえ、議論を深めていただきたいと思います。」と述べたそうです。 安倍政権は「働き方改革」に続く主要政策テーマとして、「人材投資」を挙げているようで、本年6月にまとめる経済財政運営の指針「骨太方針」の柱に据えることを考えているようです。 中・長期的なスケールの大きなテーマですが、日本の未来を考えると重要といえますね。実りある政策の展開を期待します。 詳しくは、こちらをご覧ください。 <平成29年第6回経済財政諮問会議/議事・説明資料など> http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2017/0425/agenda.html
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