令和5年春闘の大手企業の賃上げ率 経団連の最終集計では「3.99%」 約30年ぶりの高水準
経団連(日本経済団体連合会)から、「2023年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】」が公表されました(令和5年8月4日公表)。
令和5年(2022年)の春闘の回答・妥結状況の最終集計(大手企業136社)によると、賃上げ率(アップ率)は3.99%で前年比1.72ポイントの増加、引き上げ額(妥結額)は13,362円で前年比5,800円の増加となりました。
率・額ともに、前年比で増加したのは2年連続。
その水準は、率・額ともに、約30年ぶりの高水準だということです。
物価上昇を受けた組合側の要求に加え、企業側には人材の確保の必要性があり、近年にない大幅な引き上げが実現したのではないかと分析されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2023年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果[最終集計]>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2023/054.pdf
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