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テーマは「これからの働き方などに適応した基本的な政策の方針」 労働政策基本部会が初会合

 厚生労働省は、先月31日に開催された「第1回労働政策審議会労働政策基本部会」の資料などを公表しました。  この部会、労働政策審議会の部会の一つとして新たに設置されたものですが、 全体的なテーマは、「技術革新とこれからの働き方に適応した基本的な政策の方針について」だということです。  「働き方改革の推進のため現在開かれている各部会を横断し、中長期的な視点を持った内容を議論してほしい」という考えがあるようで、時間外労働の上限規制、高度プロフェッショナル制度の導入などといった既存の議論の内容を詰めていくという場ではなないようです。  第1回目の今回の会議では、「現在の労働政策」の確認などが行われたようです。  第2回(9月頃)以降の議事としては、 ・技術革新の動向と労働への影響 ・生産性向上、円滑な労働移動、職業能力開発 ・時間・空間・企業に縛られない働き方  などが予定されており、来年6月頃に報告書を取りまとめるとのことです。  今後、回を重ねるごとに、論点が絞られていくことになると思います。  詳しくは、こちらをご覧ください。 <第1回労働政策審議会労働政策基本部会議事次第> ・ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000173132.html

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