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医師の働き方改革 緊急的な取組の骨子案を提示

 厚生労働省から、平成30年1月15日に開催された「第6回医師の働き方改革に関する検討会」の資料が公表されました。  今回の検討会では、中間論点の整理の骨子案のほか、「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取組」の骨子案が提示されました。    緊急的な取組の骨子案では、医師の労働時間の実態把握をした上で、労使協定(三六協定)の順守を徹底するよう医療機関に求めることとされています。  また、採血や注射、薬の説明や尿道カテーテルの留置、カルテの代行入力などについて、医師以外の職種への業務移管を推進することとされています。  政府が、平成29年3月にまとめた「働き方改革実行計画」では、時間外労働を罰則付きで規制する方針が示されましたが、応召義務があり、患者の急変などに対応が必要な医師については、5年間の猶予期間が設けられています。  同検討会では、今後、この「応召義務」などについても議論し、平成30年度末までに最終報告を取りまとめることとされています。  詳しくは、こちらをご覧ください。  民間企業においても応用できる取組みがあると思います。 <第6回医師の働き方改革に関する検討会 資料> ≫ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000191032.html

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