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過労死等防止対策大綱 3回目の改定に向け改定案を提示(厚労省の協議会)
厚生労働省から、令和6年6月3日に開催された「第28回 過労死等防止対策推進協議会」の資料が公表されました。今回の議題は、「過労死等の防止のための対策に関する大綱(案)」についてです。この大綱は、過労死等防止対策推進法に基づき閣議決定されるもので、3年ごとに見直されることになっており、今年(令和6年に)3回目の改定を迎えることになっています。
新たな大綱に、次のような内容が盛り込まれる模様であることが、報道などで話題になっています。
・令和6年4月から工作物の建設の事業、自動車運転の業務、医業に従事する医師等にも適用された時間外労働の上限規制について、遵守を徹底すること。
・業種別のカスタマーハラスメント対策の取組支援を行うこと。
・芸術・芸能従事者及びフリーランスの過労死等事案についても、事案の蓄積状況に応じて分析を行うこと。 など
今後、令和6年7月頃の閣議決定を目指して、詰めの議論が行われます。動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第28回 過労死等防止対策推進協議会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40481.html
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