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令和6年春闘の大手企業の賃上げ率 経団連の最終集計では「5.58%」 33年ぶりに5%超え
経団連(日本経済団体連合会)から、「2024年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】」が公表されました(令和6年8月5日公表)。
令和6年(2024年)の春闘の回答・妥結状況の最終集計(大手企業135社)によると、賃上げ率(アップ率)は5.58%で前年比1.59ポイントの増加、引き上げ額(妥結額)は19,210円で前年比5,848円の増加となりました。
賃上げ率は、バブル期の1991年以来33年ぶりに5%を超える高水準、引き上げ額は、現行の集計方法となった1976年以降で最高だったということです。
令和6年の春闘では、物価高や人手不足を背景に労働組合側から前年を上回る要求が出され、これに対し大手企業が要求超えの回答や満額回答で応えるなど、歴史的な高水準の賃上げが実現しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<経団連:2024年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)[最終集計]>
https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/056.pdf
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