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2019年春闘 トップ会談で本格始動

 経団連(日本経済団体連合会)の中西会長と、連合(日本労働組合総連合会)の神津会長の労使トップが、2019(平成31)年2月5日、東京都内で会談し、「春季労使交渉をめぐる諸問題」をテーマに意見交換を行いました。
   これにより、2019年春闘が本格的に始まったわけですが、経団連と連合との間に「賃上げ手法の隔たりがある」などといった報道がされています。
   具体的には、経団連は、賃上げの重点を、基本給を引き上げるベースアップ(ベア)から一時金などを含む年収ベースに移すとともに、働く環境の整備など「総合的な処遇改善」を掲げていますが、連合は、ベアと定期昇給分で4%程度の賃上げを求めつつ月例賃金の額にこだわる姿勢を示しているということです。
   2019年の春闘は、今後、主要企業の労働組合側が2月末までに要求を提出し、3月中旬には経営側の回答が集中するヤマ場を迎えることになります。
   動向に注目です。
    なお、連合は、そのホームページにおいて、積極的に情報の発信を行っています。
    興味があれば、ご覧ください。

<連合と経団連との懇談会を開催>

https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/news_detail.php?id=1457

<2019春季生活闘争の開始を宣言!>

https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/news_detail.php?id=1452

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