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医師の働き方改革 推進に向けた新たな検討会を立ち上げ

 厚生労働省から、令和元年(2019年)7月5日に開催された「第1回医師の働き方改革の推進に関する検討会」の資料が公表されました。
同省の「医師の働き方改革に関する検討会」が2019年3月にまとめた報告書では、2024年度から一般の勤務医の時間外労働の上限を年960時間とし、これとは別に地域医療を確保するために暫定的に特例水準を定める方向性が示されました。
その特例水準は、上限を年1860時間などとするものですが、2035年度末までには解消することとしています。
その検討会の内容の細部について、さらに議論を深めるために設置されたのが、「医師の働き方改革"の推進"に関する検討会」です。
今回の初会合では、暫定的に定める特例水準などの対象医療機関を特定する枠組みなどを今後の議題とすることとされました。
また、医師の時間外労働などの勤務実態を調べるため、約14万人の医師を対象とした全国調査を行うことも決定されました。
同省は、医師の働き方改革に関連する法案の次の通常国会への提出を見据え、年内に議論を取りまとめたいようですが、どのように落ち着くことになるのか?
動向が注目されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。

<第1回医師の働き方改革の推進に関する検討会/資料>

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05505.html

※無断転載を禁じます

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