有給休暇取得時の「通常の賃金」について争われた事例
東京地方裁判所令和2年2月19日判決
有給休暇取得時の「通常の賃金」について争われた事例
事案の概要
原告は、平成28年7月被告に契約社員として雇用契約を締結し、コールセンターに勤務していた。同29年2月下旬、評価シートを示され、契約満了を検討することになったと告げられた。その後、契約の更新をせずに、最後に有給を取得し、そのまま出社せずに退職した。有給休暇の手当が不足しているとして本件を提訴した(これ以外に労働局に対して助言指導を申し出たことの報復での更新拒絶であるとして不法行為による損害賠償請求も起こしている。
本記事が掲載されている特集:労働判例研究
記事
2019/10/17(木) コラム
2019/09/12(木) コラム
2019/08/19(月) コラム
2019/07/18(木) コラム
2019/06/12(水) コラム
2019/05/17(金) コラム
2019/04/12(金) コラム
2019/03/12(火) コラム
2019/02/20(水) コラム