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もしも給与ソフトがとまってしまったら?  実務対応を止めないようにするにはどのような対策が最適解?

ソフトがひらけなくなり、実務対応が止まってしまう・・・給与計算上でもっとも避けたい最悪のケースです。
避けたいケースではあるものの、予期せず起きてしまうことがあり、場合によっては社員の給与の支払いが遅れるなどの問題に発展することもあるでしょう。
万が一に備え、実務対応を止めないようにするにはどのように対策しておくことが最適解なのでしょうか?

ブレインでは複数の給与ソフトのご紹介ができ、実際にお客様のご相談を聞く中でよくある声をまとめてみました。

お客様の第一声で多い例としては、「最悪の事態を回避するには、今、利用のソフトをどうすべきか」という点でした。
以下は、クラウドサービスを使っているお客様で、何らかのトラブルに見舞われた、あるいは課題を抱えているなどでご相談があった場合の例です。

(あるお客様からの声) 
「クラウドサービスは止まる心配があるから避けるべきではないか?
 代わりにPCにソフトをインストールしてスタンドアロンの状態(=ネットワークや他の機器に接続しない)
 で給与計算を行う方法でどうだろうか?」

これについて、弊社とアライアンスを組んでいるシステム会社にヒアリングしたところ、以下の見解でした。

(システム会社様の見解) 
「全くダメというわけではないが、スタンドアロンの状態を作るということはそのPCでしか作業できない状況を
 作るということなので、複数人で対応されている場合に、業務効率性や利便性が損なわれないでしょうか?
 テレワークで対応、チーム体制で処理することが難しくなるため、合理的かといわれると疑問ではあります。

 ただ、スタンドアロンの状態で給与計算を行っていても、決して安全ではありません。

スタンドアロンのソフトを動かすPCのセキュリティ対策を自分たちで行う必要があるため、クラウドサービスを使うときよりもむしろ、自己責任の範囲で求められる領域が増えます。もっといえば、悪質なメールやサイトを開き、PCが乗っ取られてしまう、あるいは、突然パソコンが故障してしまうことによるデータの滅失・棄損のリスクも考える必要もでてくるのではないでしょうか?」

・・・・
ソフトやセキュリティの専門ではない実務者からすれば、高いハードルになるかもしれません。
尚、この話を聞いたお客様からは以下のご反応がありました。

(あるお客様からの声) 
「では、よりセキュリティレベルの高いクラウドサービスを使えばいいのか?」

(システム会社様の見解)
「どのクラウドサービスも「絶対不正アクセスされない」という確証はないでしょう。
 仮にクラウドサービスを検討されるのであれば、”システムが止まる心配はないのか?止まった場合の対策をどうしているか”など、お客様が不安に感じられることをストレートにぶつけてもらうと納得感がより高まるのではないでしょうか。」

・・・以上のことから、どんなクラウドサービスも万全な状態ではないため、

「システムが止まってしまった時の対策があるかどうか」が、改めて私たちに問いかけられているように思います。

 

クラウドを使うなら。

✓クラウドが止まった場合の対策が用意されているサービスを使うこと(二重の構え)

 

さらに備えるなら。

✓セキュアな環境でバックアップをとること(三重の構え

 

こうすることで二重、三重の構えで対策をとっていることになります。

 

今からでも間に合います。お気軽に、ブレインコンサルティングオフィスまでお問合せください。

 

給与計算うまくまわせていますか?PSR事務局で給与計算にまつわるソフトのお悩みを簡単解決!

https://www.psrn.jp/feature/detail.php?id=27158

士業事務所向けIT業務トータル支援サービス「marugoto(マルゴト)」

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