LGBT等性的少数者についての基礎知識
「LGBTの人なんて身近にはいないし、関係ない」
そう言う人も多いですが、それはただ存在に気づいていないだけです。
LGBTの人は日本の人口の3~10%いると言われています。
30人の会社であっても、一人はいる可能性が高いということです。
また個性を前面に出し、組織人ではなく個としての在り方を探る人が増えてきている時代、LGBTをオープンにする人はますます増え、今後さらに「人事労務」の課題になっていくことが予想されます。
特に大企業や接客業といったサービス業については、「SOGIハラ」対策など積極的に取り組みだしており、社内教育のための研修や冊子等のツールに対するニーズが今、非常に増えています。
そこで今回PSRでは、SR LGBT&Alliesの飯田知世先生と小田瑠依先生を講師にお迎えし、「LGBT等の基礎知識」と「労務管理上の注意」の両方をバランスよく学べるDVDを作成しました。
LGBTの問題の多くは、対応する側が正しい知識を有しないために起こります。
まずはこのDVDで、SOGI関連の用語の意味と、LGBTの人についての正しい知識を得、さらに「人事労務担当者」「社労士」として押さえておくべき労務管理上のポイントについて学んでいきましょう。
SR LGBT&Alliesとは、社会保険労務士が中心となって始めた、「就労の場面におけるセクシュアリティにまつわる課題」「社会保険制度とセクシュアリティにまつわる課題」に取り組むグループです。
https://www.sr-lgbt-allies.com/
DVD内容
~性の多様性に関する基礎知識~
1.セクシュアリティとは
2.LGBTとは?
3.性のあり方を構成する要素
4.多様な性のあり方
5.性別表現と性的指向
6.SOGIとは?
7.SOGIとLGBT
8.言葉や概念を理解する事が支援の第一歩
9.使用に注意を要する言葉
10.カミングアウトを受けたら
~LGBTをめぐる国内外の状況~
1.性的指向に関する世界の法制度
2.自治体のパートナーシップ制度
3.性の多様性に関する条例
4.労働分野における行政の取り組み
5.改正セクハラ指針
6.行政の相談窓口
7.SOGIハラとは?
8.SOGIハラによる労災認定
9.SOGIにまつわる困難の特徴
10.大切なのは理解ある職場環境の整備
~労務管理上の諸問題への具体的な対応~
1.方針の策定・周知
2.ハラスメント対応、相談体制の構築
3.SOGIに関する個人情報の取り扱い
4.服務規定
5.福利厚生
6.男女別に設置された施設の利用
~差別的な対応をしないことは、なぜ難しいのか~
1.ワーク:採用選考
2.無意識の偏見
3.無意識的な差別的言動を防ぐには
講師
飯塚 知世先生
スピカ社会保険労務士事務所代表
明治大学法学部卒業。
社労士を中心とした有志グループSR LGBT&Allies所属。人材の多様性や
ライフスタイルの変化に応じて、すべての人が自分らしく働ける
会社づくりを支援するため2017年5月スピカ社会保険労務士事務所を設立。2020年、2021年全日本ヨーヨー選手権大会女性部門優勝。
【ヨーヨー社労士®】としてメディア出演等、幅広く活動中。
小田 瑠依先生
小田瑠依社会保険労務士事務所 オフィスR代表。特定社会保険労務士。
2014年に新宿で「小田瑠依社会保険労務士事務所 オフィスR」を開業。
社労士を中心とした有志による、性的指向や性自認に関する問題の
研究・啓発・支援を行うグループ「SR LGBT&Allies」共同代表。
LGBT当事者団体や支援者団体による全国組織「LGBT法連
職場とセクシュアリティに関する問題について、講演・執筆等多数。
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タイトル | LGBT等性的少数者についての基礎知識 |
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価格 |
PSR正会員 29,700円(税込)
情報会員・一般 38,500円(税込) |
備考 |
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【商品について】
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