1on1ミーティングの基本を学び「部下面談」の質を高める研修のやり方セミナー
※本セミナーは会場受講とZoomを使用したオンライン受講が選べます。また、講義内にワークショップ(面談体験)があります。
このセミナーを受けると、
- 1on1ミーティングによる部下育成
- 管理職向けの『部下面談』研修
を企業に提案できるようになります。
経営者の悩みの一つとして多いのは「人」に関することです。
「時間とお金をかけて採用したのに、すぐに辞めてしまう」
「部下がなかなか育たない」
「最近の若い部下とのかかわり方に悩む」
「ちょっと厳しくするとメンタルに支障が出る部下がいる」
「言われたことしかやらない、自分で考えて動かない」
「安心して任せていた優秀な部下が突然辞めてしまう」
その要因の一つとして、社会的背景や個人の価値観は、様々に変化しているのに、上司と部下のコミュニケーションの取り方が変わらないことが考えられます。
最近では、大学でコーチングやリーダーシップ教育等、コミュニケーションについて多くの時間を割いて学んだ若手社員が増えてきており、入社時にはすでに成長意欲やキャリア意識が覚醒されています。
しかし、実際に新入社員で与えられる仕事では、周りからのフォローがないことが多く、自ら成長を実感することやキャリアを描くことができづらいという現状があります。
その状態を放置したことが、早期離職の原因になっているという事例も多くあります。
このような早期離職を防ぐためには、上司が若手社員一人ひとりの個性や目標を理解すること、若手社員がやりがいを感じられるよう環境を整えるといった部下育成が大切になってきます。
また、社員価値の多様化により、「言わなくても分かる」が通用しなくなっている現代です。それに加え、昨今は「リモートワーク(テレワーク)」を導入する企業も増え、コミュニケーションの量や質が変わってきています。
つまり、部下指導の方法も、今までと変えなくてはいけない時代になっているのです。
そこで、ぜひ取り入れて欲しいのが、週1回30分の面談『1on1ミーティング』です。
面談は、ローリスクハイリターンのシステムです。
- 『ヤフーの1on1ミーティング~部下を成長させるコミュニケーションの技法~』
- 『世界最高のチーム~最小の人数で最大の成果を生み出す方法~』
- 『シリコンバレー式最強の育て方~人材マネジメントの新しい常識1on1ミーティング~』
等の書籍もあるように、面談を実践し成果を出している企業は枚挙に暇がありません。
管理職向けにこの部下面談「1on1ミーティング」のやり方の研修を行うことで、
- 部下は、上司とのコミュニケーションを通して、組織に対する信頼を醸成することができます。
- 上司は部下との信頼関係の構築のために、1対1の面談の時間を意識的に作る大切さを認識でき、トレーニングを通じて、面談の質(コーチングスキル)を高めることができます。
- 本来コーチングは、電話で行う会話手法なので、対面はもちろんのことオンラインでも活かすことができます。
講師の鶴嶋先生からのメッセージ
私自身も2004年から16年に渡り、コーチとして150人以上の1対1コーチングを行い、その効果を実感しています。
1対1で関わると本人が宣言したことの実行力が高まります。
行動から成功体験が生まれ、更なる行動へ繋がるという好循環が構築されます。
このセミナーは、企業に1対1の部下面談を提案し、提案した社労士の先生が、自らコーチングができる、更には、管理職向けに研修を行うことができるようになるためのプログラムです。
職場で週1回30分の面談を行うことにより、次のような成果を実現します。
① 上司が部下の育成のための面談手法を身につけることができる
② 定期的な面談により、定着率アップ・生産性向上が図れる
③ コミュニケーションの量と質の向上によりハラスメント防止に繋がる
本セミナーの対象者
企業に定期的な部下育成面談を提案したいと考えている社会保険労務士の方に対して、
効果的個別面談のやり方と部下育成面談研修の仕方(進め方)をお伝えします。
本セミナーのカリキュラム
これまでの面談のイメージは、上司が報告を求め、一方的に指示や指摘をする関係だったので、ネガティブに捉えられていました。
今回の面談のやり方研修は、部下が「話して良かった」と思えることが第一のゴールです。
また、AI技術の普及によりPDCAサイクルが早くなっています。PDCAサイクルを高回転することで、環境変化の激変に対応します。新しいテクノロジーについては部下から教えてもらうスタンスも必要です。上司、部下が相互に補完し合い、課題を解決しながら意欲的に取り組む関係性を築くことがこれからの時代は必要になってきます。
具体的には、
「聞く、質問する、目標を達成するための会話、課題を解決するための会話、フィードバック、進捗確認、提案の手法」を学びます。
プログラム
カリキュラム | 備考・ポイント | |
11:00
17:00 |
●オリエンテーション 1.聞く 終了 |
●研修の構成の説明 1.上司は3割話し、7割聞く |
特典
①面談を実際にやってもらい、面談シートを添削します。
②ツールを提供します。研修テキスト、研修スクリプト、面談シート
このセミナーを受講して実施できるようになる部下面談研修の構成例
※本セミナーで学んだ研修を2日間に渡り実施する場合のスケジュール案です
■導入研修2日間(全9時間)→■通信研修:1か月間→■振り返り研修(2時間~3時間)
導入研修
面談の効果やコーチングの基本を理解し、トレーニングを通じて部下面談のスキルアップを目指す。
通信研修
通信課題提出(添削)、課題は実際に面談をやってみる。
振り返り研修
ふりかえり、面談を実践してみて成果と課題を検証し対策を考える。
講師
鶴嶋 厚子(つるしま あつこ)先生
熊本県警察本部にて勤務後、1996年社会保険労務士事務所を開業。
2003年より、コーチングを学び始める。
2008年日本最高位「日本プロコーチ認定評議会マスターコーチ」資格取得。
2016年2月念願のICF国際コーチ連盟資格取得。
会話を通じて、相手が変化していくことに感動を覚え、コーチングの伝道師となる。
1対1コーチングにおいては、これまでのクライアント数140人以上、コーチング時間にして2500時間を突破。
NHK文化センターにてコーチングセミナーを5年に渡り主催し、卒業生は200名を超える。
研修実績としては、九州各県の土地家屋調査士会はじめ、熊本保護観察所、熊本地方法務局、熊本市役所、企業等における管理職研修及びコミュニケーション研修を多数実施。
頑張っている人を応援するのが大好きで、人を惜しみなくサポートできるコーチの仕事を天職と感じ、日々奮闘中。
起業22年、社労士・コーチとして多忙な中、高3の息子の母親として1人3役をこなす。
近年では、「働き方見直しコンサルタント」の称号を取得し、企業戦略としてのワークライフバランスのサポートにも力を入れている。
■得意分野【コーチング研修】
・部下育成コーチング
・コミュニケーションコーチング
・経営者・リーダーのためのコーチング
・目標管理のためのコーチング
・面談に活かすコーチング
■私の大事にしていること
あなたの幸せ=私の幸せ=みんなの幸せをモットーにしています。
そのために、私の持っている力を最大限駆使し、提供し、そして共に成長したいと考えています。
■資格
国際コーチ連盟アソシエート認定コーチ
特定社会保険労務士
USAインスケープ社DiSCインストラクター
■連絡先
熊本市南区田迎5-7-6 エルソシオビル 電話(096-214-4255) FAX(096-214-4256)
2020年4月1日現在
開催概要
セミナータイトル | 1on1ミーティングの基本を学び「部下面談」の質を高める研修のやり方セミナー |
---|---|
講師 | 鶴嶋厚子 先生 |
備考 |
このセミナーはライブ(会場受講)とZoom受講をお選びいただけます。
オンライン会議「Zoom」を使ったオンラインセミナーについて
|