キャリアプラン設計研修のやり方
昨今、需要が増えてきている「キャリアプラン設計」研修
ができるための望月流ノウハウが学べる講座です
「キャリアプラン研修」というと「中高年を対象とした第2の人生設計のプログラムの設計(構築)」といったイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、昨今、年齢が若いうちからキャリアプラン設計に取り組ませる企業が増えています。
「人材の流動化」が進む現在では、企業は人材育成の考え方・スタンスが、若いうちから自身の「キャリアプラン」を考えさせ、気付かせ、自立した人材を育成することが、「組織の活性化」や「高い生産性を生む」ことにつながるという考え方に大きく変わってきている結果とも言えます。
また、「キャリア開発・設計」の研修の需要は増えているが、キャリア形成や能力開発について相談を受けることができる人材が企業に少ないという現状もあります。
今回、望月先生に「中高年を対象としたキャリアプラン設計」研修の考え方・やり方はもちろんのこと「若手社員に対するキャリア設計」研修の考え方・やり方まで、独自の視点・手法を幅広くお話し頂きます。
- キャリアプラン研修ができるようになる
- 従業員のキャリアプラン育成のアシストができるようになる、相談を受けることができる
社労士として差別化を図る有効なツールとなることは、間違い無し!
望月先生より
この講座について
大手を中心にキャリアプラン研修を実施する企業が増えています。通常、この研修は職業人生の中で2回実施されることが多いようです。ケース①:50~55才時点。ケース②:30~35才時点。
ケース①では、残りの10年を、より前向きに勤務してもらうために。
ケース②では、まだまだ先のあるキャリア開発を自律的に考えてもらうためにおこないます。
特にケース①は、先生方の1・2号業務との関わりも深く、また中小企業で働いている従業員は高齢の場合が多いことから、即レパートリーに加えたいカリキュラムです。
ケース②では、若手社員に対して『キャリア開発に関する大いなる誤解』を解いておくべきです。たいていの方は、「キャリア開発」と言うと、「この仕事に就きたいという、明確な職種名でのキャリアゴールを先に決め、そこから逆算して目的合理的に行動すること」を連想します。
この発想は現実には通用しないでしょう。
「長期的キャリアの80%は偶然の出来事に左右される」からです。
つまり「たまたま…」なのです。
しかし偶然といっても、充実したキャリア形成につながる出来事が次から次へと起こる人と、そうでない人がいるもの事実です。
そこを明らかにしないといけません。
ケース①、ケース②、どちらのカリキュラムにも、下記のようなマーケティング発想を取り入れ、誰でも自分自身の棚卸しが出来るようになっています。
設計のステップ | |
ステップ①-自分自身を分析する |
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ステップ②-環境を分析する |
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ステップ③-ビジョンをつくる |
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当日のカリキュラム
1. 「キャリアプラン設計セミナー」のニーズとチャンス
2. 「キャリアプラン設計セミナー」の実演まず自分自身がやってみる
(①シニアバージョン紹介)
- オリエンテーション
- 私達の置かれている環境を知る
・人口動態表より→これからは生涯現役の時代
・労働環境より →確実に65歳定年、さらに70歳定年へ - 事例研究
・『伊能忠敬』の生涯→50歳の隠居後に、全国測量の旅へ、そして全日本地図の完成。
一念発起すれば、まだまだこれからなんです! - 周囲からの期待
・アンケートのフィードバック
・自分自身気がついたこと、感じたこと - プランの作成
・事例研究『徳川家康』
・『人生企画書』の作成 - まとめ
・自分自身のスローガン発表
(②ジュニアバージョン紹介)
3.質疑応答、まとめ
講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、「できる人」を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア「コンピテンシーマスター」を、2010年には、人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の「望月人事クラブ」を主宰し、全国各地に「出来る人を増やす」活動を推進している。
Zoom受講に関して
この講座は、講師と参加者同士でコミュニケーションをとりながら進行し、グループワークの時間もあります。
そのため、受講にあたってはカメラ・マイクともにご利用いただける状態でご参加いただくようお願い致します。
開催概要
セミナータイトル | キャリアプラン設計研修のやり方 |
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講師 | 望月禎彦先生 |
備考 |
今回の講座は、会場参加とZoomでのオンライン参加をお選びいただけます。 ご希望の受講形式にチェックいただきお申し込みをお願いします。
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