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IE手法による労働時間短縮コンサルティング養成講座2018

顧問先の「長時間労働」の問題を解決したい先生、是非、お越しください!

この講座は2日間のカリキュラムです

  • 2018年12月1日(土) 9:30~18:00
  • 2018年12月2日(日) 9:30~18:00

IEとは?

Industrial Engineeringの略。人間、資材、設備、およびエネルギーの総合されたシステムの設計、改善、および実施に関する技術と言われており、主に製造現場の改善に用いられてきた管理技術の一つです。

IEは、テイラーの時間研究と、ギルブレス夫妻の動作研究を源に今日に至っていると言われている昔からある有名な手法です。

何故、今IEなのか?

「過剰労働」がクローズアップされる現在、企業にとっても従業員にとっても解決が急がれる重要課題が労働時間の短縮です。「人を増やすことによる労働時間短縮」は、人材不足の今こそ、非常に困難であり、今までの仕事の方法、進め方などにメスを入れて生産性の向上を図るIE手法が見直されています。

IE手法で本当の労働時間を短縮する

労働時間短縮のアプローチとして、①法的な時短(就業規則の変更などによる時短)、②管理的時短(残業申告制度、定時日の設定など)、そして③実質労働時間短縮(実際に生産性を改善することによって労働時間短縮、または生産量を向上する)の3つの方法がありますが、このセミナーで習得するのは③の「実質労働時間短縮」です。

単に就業規則の変更や、残業規制などの法的、または管理的な方法で、見かけの労働時間を短縮するのではなく、本当の労働時間を短縮する、つまり生産性を高めることによって労働時間を短縮するためのコンサルティング手法を体得して頂きます。

従業員のヤル気や能力だけがすべてではない!

生産性の良し悪しは従業員のヤル気や能力によって差が出ると考えている人が非常に多いのですが、そうではなく、実際には管理者や会社の仕事のさせ方が非常に大きく影響しています。

一生懸命に仕事をすることと生産性との因果関係はさほど大きくないのが実情です。ヤル気を出させる方法での生産性向上の前に、仕事のさせ方、つまり仕事を行う作業環境、手順、仕組みなど、科学的な目を持ち測定、分析、そして改善することによって生産性を向上していくことが大切なのです。


生産性向上の進め方

  1. 付加価値を産む作業の割合を調べます
  2. 職場の問題点を洗い出します
  3. 付加価値を産まない作業の
     発生している要因を分析します
  4. 活動目標を設定します
  5. 改善策の決定と活動の計画
  6. 改善の実施

カリキュラム

1日目
  • 労働時間短縮の基本
  • 経営者へのアプローチ
  • フレームワークの進め方など
  • 稼働率の測定
2日目
  • 特性要因図と目標設定、要因分析、改善案作成など
  • 非製造業の時間短縮
  • 就業体制の見直し、管理面の見直し、法律面からの対策など

「労働時間短縮コンサルティングマニュアル」および「データCD」付き

前回開催でのアンケートの声

  • 労働時間短縮、生産性向上の内容は奥が深く、時間と社員あげてのワークが必要なことが分かりました。 
  • 助成金の範囲内でいろいろな活用の仕方があると思った。 
  • 先生のプロジェクト・コンサルティングに関してノウハウはもとより心構えの需要性を感じた。 
  • 生産性向上のプロセスが見える化できた。 
  • すぐに使えるツールが沢山あることがありがたい。 
  • 単なる労働時間を短縮するだけのコンサルではなく「人を育てながら」という視点に感銘を受けました。 

講師

蓮室 光雄(はすむろ みつお)先生
●中小企業診断士 

人事制度指導、目標管理指導、経営計画、ISO9000認証取得指導ほか 実績多数。
中小企業を中心とした「人事制度設計」に関して、30年の実績を有する。そのノウハウを中小企業診断士や税理士、社会保険労務士等に伝えるセミナーも10年ほど前から精力的にはじめ、社会保険労務士の先生については、既に500名以上の先生方が受講し、その切り口と、わかりやすくすぐ使えるマニュアルは絶賛されている。


蓮室先生からのコメント

 このセミナーは、単に就業規則の変更や、残業規制などの法的、または管理的な方法で、見かけの労働時間を短縮するのではなく、本当の労働時間を短縮する、つまり生産性を高めることによって労働時間を短縮するためのコンサルティング手法を体得するためのセミナーです。

 生産性向上、つまり労働時間の短縮に関しては、非常に難しい課題であると思われがちですが、正しいアプローチを行えば生産性の向上による労働時間短縮は不可能ではありません。

 生産性の良し悪しは従業員のヤル気や能力によって差が出ると考えている人が非常に多いのですが、そうではなく、実際には管理者や会社の仕事のさせ方が非常に大きく影響しています。物の置き方、運ばせ方、仕事のさせ方、書類の書き方などのいろいろな要素が生産性を左右しているのです。

 事務所や営業所においても、従業員のやる気や能力以上に、仕事のさせ方、つまり仕事を行う作業環境、手順、仕組みなどが生産性に大きく関係しています。 
 一生懸命に仕事をすることと生産性との因果関係はさほど大きくないのが実情です。ヤル気を出させる方法での生産性向上の前に、これらを科学的な目で測定、分析、そして改善することによって生産性を向上することが大切です。

 生産性の向上のための科学的な方法に、昔から使われてきたIE(Industrial Engineering) 手法と呼ばれている方法があります。このIEの考え方に基づいて生産性向上を進めるコンサルティング手法の習得が今回の課題です。

開催概要

セミナータイトル IE手法による労働時間短縮コンサルティング養成講座2018
講師 蓮室 光雄
備考

※この講座は2日間講座です

選択 開催日時 開催場所 会場 受講料
2018/12/01 (土)
9:30~18:00
【2日間講座です】
2018年12月1日(土)9:30~18:00
2018年12月2日(日)9:30~18:00
大阪会場 此花会館
大阪市此花区西九条5-4-24
PSR正会員
122,223円(税込)
情報会員・一般
152,777円(税込)
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