「社長体感ゲーム」研修のやり方
管理職に「もっと経営の感覚を持ってもらいたい」と望む社長は多いものです。
しかし、管理職や役員になっても、自ら会社を経営したことがない人に、「経営の感覚」をつかんでもらうことは難しいのが実情です。
そこで今回PSRでは、管理職に楽しみながら経営の感覚を磨いてもらえる研修ができるようになる講座を開催します!
講師は望月人事クラブの望月先生です。
講座では、先生がまず受講生になり、この研修を体感頂きます。
1期ごとに決算→経営戦略立案→次期のゲーム実行、という流れで、3年分の経営を体験する「社長体感ゲーム」です。
この講座を受講することで、先生自体も、経営の感覚と理論が学べ、決算書の読み方など会計知識も身に着けることができます。
こちらの研修は、会場に集うリアル研修となります。
是非多くの先生のご参加をお待ちしています。
(ただしコロナの影響でリアル研修が出来ない状況の場合は、このセミナーは延期となります)
社長体感ゲームの概要
農業法人を経営します。
資金5,000万円を元手に、さまざまなイベントが起こっても収穫量が減らないように、うまく作物を栽培して販売し、どれだけお金を稼げるかチームごとに競い合うゲームです。最終的に手元にたくさんのお金が残ったチームが勝ちです。
3~7名でチームを組み、ゲームを始める前に役割分担を決めます。役割は、社長、経理部長、農場長、営業部長等があり、それぞれ実際の会社の役割に応じた役割の範疇で判断を下します。
ゲームは「土地カード」のくじ引きから始まり、どのような土地で農業を営むのかを決めます。
その後、「作物カード」の選択、「農業資材カード」の選択、「従業員カード」の選択、「販売先カード」の選択、事業コストの計算、収穫量と売上の予定の計算、「局地イベントカード」のくじ引き、収穫量の実績の計算、「全体イベントカード」のくじ引き、売上の実績の計算、決算までの年間の流れを3回、3年分体験したのち、最終決算となります。
6チームまで対戦可能で、約40名が一度のゲームに参加することができます。
1ゲームの所要時間はおよそ3~4時間です。
つまり、この講座に参加することで、4~5時間程度の管理職研修ができるようになります。
ゲームの流れ
- 順番に意思決定カードを引き、意思決定を繰り返します。
- チーム力をあげるための人材教育、設備の改修、販売力を上げるための広告や人員増強等、戦略に合わせて投資をします。
- 毎月給料の支払いをします。しっかり活躍してもらわないと、毎月の給料を捻出できません。
- 毎期ごとに決算書を作成します。会計の知識も身につける事ができます。
こんな先生に特にお薦めです
- マネージャー研修に、今までとは違った切り口が欲しいと思っている先生
- とにかく新しい研修のテーマを仕入れたいと思っている先生
- 色々なテーマに応用できる研修コンテンツを探している先生
- 久しぶりに望月人事クラブのメンバーとリアルで会いたいと思っている先生
- 望月先生の講座にライブで参加したいと思っている先生
当日の流れ
午前中 |
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昼食時 |
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午後 |
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15:00頃から |
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講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、『できる人』を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア『コンピテンシーマスター』を、2010年には、人事評価ASPシステム『コンピリーダー』を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の『望月人事クラブ』を主宰し、全国各地に『出来る人を増やす』活動を推進している。
開催概要
セミナータイトル | 「社長体感ゲーム」研修のやり方 |
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講師 | 望月禎彦先生 |