在宅勤務における顧問先のコンプライアンスチェック

今回のコロナ禍における緊急事態宣言等によって在宅勤務が浸透しつつありますが、準備不足でスタートしたために、在宅勤務における多種多様な面でコンプライアンスに関わる問題が噴出しています。昨年末の国主導の検討会も結局は「話し合って決めるレベル」を脱していないため、多くの中小企業はその対応に苦慮しています。

この動画では、在宅勤務において発生しがちな労務管理上のコンプライアンスチェックと解決案等についてセミナー(研修)形式で解説しております。

顧問先へのアドバイスや研修、またはそこから派生する在宅勤務規程の見直しに役立てていただければとおもいます。

動画内容

① 導入説明~この動画のねらいとポイント~
 ・在宅勤務は準備不足でスタートしている
 ・顧問先毎の状況にあわせたコンプラ改善提案

② (主に)顧問先向け 在宅勤務コンプライアンスチェック演習実演
Ⅰ「労働時間に関するコンプライアンスチェック」 
 ・ 主にチェックすべき項目
 ・ 始業・終業時間、および休憩管理
 ・ 事業場外みなし労働時間制は大丈夫か?
 ・ そもそも固定残業代が支払われている者の対応は?
Ⅱ「費用負担におけるコンプライアンスチェック」
 ・ 主にチェックすべき項目
 ・ 在宅勤務開始時の初期費用
 ・ wi-fi等インターネット関連、電話代等の通信費
 ・ 電気代や水道代をどう考えるか?
 ・ 交通費支給(遠隔地含む)は大丈夫?
Ⅲ「情報管理におけるコンプライアンスチェック」   
 ・ 主にチェックすべき項目
 ・ 情報管理を本人のみに任せることの危険性
 ・ 管理すべき項目と管理・流出させない対策
Ⅳ「ネットハラスメント等のコンプライアンスチェック」   
 ・主にチェックすべき項目
 ・ネットでの必要以上の関りはハラスメント
 ・管理者への教育

③ まとめ
 ・在宅勤務ルールの確認と見直しの重要性
 ・今後の横展開に活かす!

 

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講師


小野純氏

社会保険労務士法人ソリューション代表。特定社会保険労務士。

プロフィール

大学在籍時(中央大学)から大学進学の予備校講師(国語科)を経験。卒業後、一部上場企業6年間勤務。その後、再び同予備校に教室長として3年間勤務(国語科主任兼採用担当)。2002年社労士試験合格、2003年開業。開業前から数年間は社労士受験校非常勤講師を経験(リアル及びオンデマンド授業)。社労士本業に従事しつつも2006年にエージェント会社にスカウトされ社労士関係の講演、セミナー業が本格スタート。講演・セミナー業と本業の両輪で2017年法人化。現在も企業顧問として「就業規則」「労働・社会保険手続」「社員研修」等の業務に従事しつつ、全国の商工会議所、法人会、企業および顧問先で講演・セミナーを展開中。

【講演・セミナー実績】
社労士関係の講演・セミナーで年間約30回、これまでの実績は通算300回以上。

 

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