介護保険事業計画に災害や感染症対策を明記すべき(基本指針に明記)
厚生労働省から、令和2年7月27日に開催された「第91回 社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されました。
今回の部会では、3年に1度策定することになっている介護保険事業計画を巡り、国の基本指針を改正することについても議論が行われました。
「第8期計画(令和3年度から令和5年度までを計画期間とする介護保険事業計画)において記載を充実する事項」として、「災害や感染症対策に係る体制整備」が示されていることが話題になっています。
具体的には、近年の災害発生状況(令和2年7月の豪雨災害で高齢者施設の被害が相次いだことなど)や新型コロナウィルス感染症の流行を踏まえ、これらへの備えの重要性についても記載することとしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第91回 社会保障審議会介護保険部会/資料>
≫ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12609.html
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