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令和3年度保険料率 各支部の意見を整理(協会けんぽ)

 協会けんぽ(全国健康保険協会)から、令和2年11月25日に開催された「第107回 全国健康保険協会運営委員会」の資料が公表されました。 

 今回の議題は、令和3年度保険料率、インセンティブ制度などについてです。

 協会けんぽの保険料率(一般保険料率)は、都道府県単位保険料率となっていますが、各都道府県の支部(支部評議会)における主な意見がまとめられています。

 これによると、41支部から意見があったようです。

その概要は、次のとおりです。

① 平均保険料率 10%を維持するべきという支部は31支部

②  ①と③の両方の意見のある支部は5支部

③ 引き下げるべきという支部は2支部

④ その他(平均保険料率に対しての明確な意見なし) 3支部

 平均保険料率10%については、現状維持という意見が大方を占めているようです。

 なお、「インセンティブ制度に係る新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた対応の考え方」も検討されていますので、支部ごとの保険料率がどのように決定されることになるのか、動向に注目です。

 詳しくは、こちらをご覧ください

<第107回 全国健康保険協会運営委員会/資料>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat720/r02/dai107kai/201125/

※無断転載を禁じます

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