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無期転換ルール及び労働契約関係の明確化、裁量労働制の見直しに関する改正省令等について諮問・答申(労政審の労働条件分科会)
厚生労働省から、令和5年2月14日に開催された「第188回 労働政策審議会労働条件分科会」の資料が公表されました。
今回の議題には、以前にお伝えした「労働基準法施行規則及び労働時間等の設定の改善に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令案要綱」等についての諮問が含まれており、同日、労働政策審議会から、妥当との答申もあったようです。
今回、答申があった省令・告示の改正案はこちらです。
●「労働基準法施行規則及び労働時間等の設定の改善に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令案要綱」
概要:https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001057847.pdf
※内容は、無期転換ルール及び労働契約関係の明確化、裁量労働制の見直し(専門業務型裁量労働制の本人同意の追加など)です。
以下の告示(基準・指針)の改正は、これに連動したものです。
●「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準の一部を改正する件案要綱」
概要:https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001057849.pdf
●「労働基準法第三十八条の四第一項の規定により同項第一号の業務に従事する労働者の適正な労働条件の確保を図るための指針及び労働基準法施行規則第二十四条の二の二第二項第六号の規定に基づき厚生労働大臣の指定する業務の一部を改正する告示案要綱」
概要:https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001057851.pdf
厚生労働省では、この答申を踏まえ、これらの省令等の改正作業を進めていくということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第188回 労働政策審議会労働条件分科会(資料)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31101.html
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