第4次産業革命に対応したIT人材力の強化などを議論(政府の成長戦略 未来投資会議)
首相官邸で、平成29年5月12日、「第8回未来投資会議」が開催されました。 会議では、第4次産業革命の推進に向けた諸課題及び公的資産・サービスの民間開放について議論が行われました。 政府は、成長戦略として、「第4次産業革命におけるイノベーション(IoT、ビックデータ、人工知能、ロボット等)の活用により、Society5.0(イノベーションを活用した超スマート社会)の実現を目指す」という目標を掲げていますが、これを具体化するための議論です。 今回の議論を踏まえ、安倍首相は、「技術が変わると人材に求められるスキルも変わります。人工知能やロボットの導入によって従来型の仕事が減ったとしても、これらの技術を使いこなす企業は、質の高い新たな雇用を生み出すことでしょう。」などと述べています。 厚生労働省が提出した資料では、「第4次産業革命に対応したIT人材力の強化」として、今後のIT人材の育成に向けた取組みがまとめられています。 将来を見据えると、企業にとって、IT人材を確保することが必要不可欠といえそうですね。 今回の会議の資料、安倍首相のコメントについては、こちらをご覧ください。 官邸HP 「未来投資会議(第8回)配布資料」 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai8/index.html 「第8回未来投資会議を開催しました」 http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201705/12mirai_toshi.html
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