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次期マイナンバーカード 券面に性別を記載しない方向性などを示す(デジ庁のタスクフォース)

デジタル庁から、令和5年11月21日に開催された「第2回 次期個人番号カードタスクフォース」の資料が公表されました。

このタスクフォースは、「デジタル社会の実現に向けた重点計画(2023年6月閣議決定)」に記載された次期個人番号カードの検討を行うために設けられたものです。

今回、中間とりまとめ骨子(案)が公表され、次のような方向性が示されたことが、報道などでも話題になっています。


●カードの券面記載事項について、性別は、引き続きICチップに性別の情報を記録すれば問題は生じないとの調査結果が得られたことから、次期カードにおいては、券面に記載しないことで良いか検討する。

●カード等に用いる技術について、電子証明書や券面記載事項の入力等のために搭載されたアプリケーション(AP)を、次のように再編する(再編後のAPの名称についても、検討)。

・現行カード:4つのAPが搭載され、カード保有者は4つの暗証番号の設定が必要。

・次期カード:APを「認証AP(仮称)」と「券面等AP(仮称)」の2つに再編する。

これにより、暗証番号は2つになる。

これに伴い、暗証番号の設定・入力の負担軽減、照合番号の合理化等を実現する(認証APにおける署名用の暗証番号の照合に成功した場合、4桁の暗証番号の照合を不要とする等の変更を実現)。

なお、将来的には、スマホの生体認証等を活用する等により、暗証番号を不要とすることを検討する。


詳しくは、こちらをご覧ください。

<第2回 次期個人番号カードタスクフォース/資料>
https://www.digital.go.jp/councils/mynumber-card-renewal/c6296242-c198-4fcd-8a17-b6168f9f5fa1

※無断転載を禁じます

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