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介護保険制度改革 利用者負担(2割負担)の範囲の見直しなどについて議論 「十分な準備期間が必要」(社保審の介護保険部会)
厚生労働省から、令和5年12月7日に開催された「第109回 社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されました。
今回の主要な議事は、「給付と負担について」です。
先に提示された「全世代型社会保障構築を目指す改革の道筋(改革工程)の素案」にも、「来年度(2024年度)に実施する取組」として、『介護保険制度改革(利用者負担(2割負担)の範囲の見直し、第1号保険料負担の在り方の見直し、多床室の室料負担の見直し)』が含まれており、これに関する議論が進められたようです。
特に、利用者負担(2割負担)の範囲の見直しが注目を集めていますが、報道では、「2割負担の対象者増へ 政府は年末までに結論」、「2割負担拡大 来年度の導入を事実上断念」などと報じられています。
やはり、十分な準備期間が必要という声が多いようです。今後の動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第109回 社会保障審議会介護保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36525.html
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