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雇用保険の適用拡大などを盛り込んだ雇用保険法等の改正法案 衆議院を通過
雇用保険の適用拡大などを盛り込んだ「雇用保険法等の一部を改正する法律案」が、令和6年4月11日の衆議院本会議で、自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決し、衆議院を通過しました。
今後、参議院での審議を経て、今国会で成立する見通しとなりました。
この改正法案により、多様な働き方を効果的に支える雇用のセーフティネットの構築、「人への投資」の強化等のため、雇用保険の対象拡大、教育訓練やリ・スキリング支援の充実、育児休業給付に係る安定的な財政運営の確保等の措置を講ずることとしています。
最も注目を集めている「雇用保険の適用拡大(雇用保険の被保険者の要件のうち、週所定労働時間を「20時間以上」から「10時間以上」に変更し、適用対象を拡大する)」については、令和10年10月1日から施行される予定となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<衆議院:議案名「雇用保険法等の一部を改正する法律案」の審議経過情報>
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DDB68E.htm
法案の内容はこちらです。
<雇用保険法等の一部を改正する法律案(令和6年2月9日提出)(厚労省)>
概要:
https://www.mhlw.go.jp/content/001207213.pdf
法律案要綱:
https://www.mhlw.go.jp/content/001207214.pdf
法律案新旧対照条文:
https://www.mhlw.go.jp/content/001207217.pdf
※無断転載を禁じます